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攻撃魔法なんて使えませんけど何か?  作者: あんもまいと
11:束の間休息
107/110

102 ナンシー

「正直に答えろ!!答えないと痛い目に遭うっすよォォォ!」

「痛い目とはなんにゃ?」

「具体的に言うと、隣のアキヨシさんが『テンガ』でタオシーさんが…いや、タオシーさんの…。…とりあえずとんでもないことになるっス」

「そ、それは困るにゃ…」

「あんた達、今の状況考えなさいよ」

何を隠そうオレ達は今、ナンシーによって縛られていた。

ほどいて欲しいにゃら、許して欲しいにゃ」

「絶対許さん」

「じゃあ解かないにゃー」

そう言って、ナンシーは窓際で昼寝していたネコを抱きかかえる。

「猫がネコ飼ってる!?」

「にゃ!そこの凹パイ女、失礼にゃ!!これは、にゃーのおかーさんにゃ!」

「「「「「!?」」」」」

「だ・か・ら、これは、にゃーのおかーさんにゃ。にゃーはおかーさんと人間のハーフなのにゃ。もっと説明要るかにゃ?」

「いえ、必要ございません。申し訳ございませんでした。いや、なんかもう本当に…。チンチンアンコウのことも許しますから」

「?…まぁ、ありがとにゃー」

「アキヨシさん、アキヨシさん!これって普通なんすか?」

「オレに聞くなラクト…。ケットシーの家庭事情なんて知るわけないだろ…」


ナンシーに縄を解いてもらい、各々で背伸びをする。

「なぁ、あと1つ依頼していいか?」

「いいけど、まず今回の成功報酬を…」

「いや、やるわけねぇーだろうが!? はぁ…それはともかく、オレ達はメドゥーサの居場所が知りたい」

「あー…そんなことにゃ?にゃら、1週間後にまた来てほしいにゃ、そのときまでには調査しとくにゃ」

と笑顔でナンシーはそう言い放った。


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