101 解決☆凄腕盗賊
…詰みが甘かった。普通に目に見えない速さで盗まれたので、顔すら見れなかった。
「分かったのは結構小柄だったってことぐらいか…」
「で、どうすんの。はやくチンチ…!?」
モーユリはバッとタオシーを見ると、
「…チンコウ食べたい」
「まァかァせェろォォ」
「変えた意味ねーよモユーリ!!」
「…で、盗賊には盗賊で行こうと思う」
「当てはあるの?」
カップを啜るキセがそんなこと…を…
「…おいキセ、それ何だ?」
「ん?あぁ、これはアキヨシの下着で淹れた…ってちょっと捨てないでぇ」
「人の下着をティーバッグ扱いすんな!!」
「…それで?当てはあるの?」
「この町一番の義賊、ナンシーに頼む」
「…あぁ、あの悪人の財をとことん飲むやつ?」
「そうだ。すごく仕事が早いらしいからな、パパっと終わらせよう」
次の日。
「いにゃっしゃい!」
明るい声でオレ達を出迎えたのは、快活な印象の強いケットシーだった。
「…猫耳だァ」
「そこのお客さん目がイッてますニャ」
「あぁラクトか、こいつおかしいんだよ放っとけ」
「…で、ご用件は?」
―――一通りの流れを話すと
「にゃるほど、そのチョーチンチンアンコウ泥棒を捕まえにゃらいいんですニャ?」
「できそうか?」
「即終わるニャ」
「「「「「マジ?」」」」」
「ニャー」
そしてナンシーは自分で自分を抱きしめ
「捕まえたニャ!!」
「「「「「オマエかー!!」」」」」




