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攻撃魔法なんて使えませんけど何か?  作者: あんもまいと
10:癒えることなき傷
100/110

95 危機

「…はあっ、はあっ、何とか撒いたか…?」

執拗にオレを狙ってくるタイタンから砂煙とハーブリに紛れて逃げる作戦はうまくいったようだ。

さて、少し考えを整理しよう。他の奴らは…まあ大丈夫だろ、今までも何とかなってるし。

「助けてェェェ」

で、どうしてあいつのパンチのスピードが急に上がるのかだが…。

「アキヨシィィ」

…何でだよ!?オレのなけなしの信頼を返せよ!?

タイタンの手がキセを捕らえていた。

「へへっ、中々いい女だな」

あっ、こいつ喋れたのか。

「なぁお嬢さん、オレといいことしようぜ?」

「ごめんなさい、私のモノにはアナタのソレを受け入れるような広さは無いみたい」

「安心しな、ねじ込んでやるよ。穴は広げりゃいいんだからな」

「アキヨシ今の聞いた!?コイツ駄目よ早く助けて!!…でないと私あの龍頭をねじ込まれるわ!?」

まぁ確かにあのサイズなら亀ではなく龍だな…。…ってそうじゃない、どうやって助けたら…。

「さぁ、服を脱がせるとするか」

「いえ、待って私が脱ぐわ…あなたがやると体ごと潰しちゃいそう…だから手を開いてちょうだい」

「おお!これは同意の上だな?よし、ほら」


「テレポート」


「…クソ女ァァァ」

ちょろいなタイタン。タオシー並にちょろいよ。

「クックルー」

…ん?これはラクトの召喚島「ポストビジョン」だな。どれどれ…『タイタンについて話があるので来て下さい』?


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