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道の詩

作者: 蓬莱

 ヒトは少しやり過ぎた。特に日本。この国は民の幸せを望んだ。その通りの政治をした。それがこの結果だ。

 ヒトは豊かになった。でもいくら豊かでも路頭に迷った者もいた。現にいる。

 そう、物理的にいくら豊かでも向かう先もなく、ただただレールも、標識も、道路すらない平原をただただ歩いている結果が。

 学校の先生は言った。「自分の好きなように生きれることは幸せだ」と。

 だが私はそう思わない。

「好きな道を選べる」なら幸せだろう。

 しかし「好きなように生きれる」これでは進む先を提示されず、そのままのたれ死のうが、そこを自分の尻尾を追う犬か猫のようにぐるぐる回ろうが、何も示さず、何もやらず、ただ捨てたに他ならない。

 今一度言う。ヒトは少しやり過ぎた、と。

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