表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/312

3

 臆病風に吹かれた恵介は、すぐに靴や柄物のシャツ、ズボンの順で脱ぎボクサーパンツだけを残して裸になった。


 それを見るなり黒づくめの男は、もう一人の男にあごをしゃくって合図をだす。恵介が脱いだ衣類などを調べるようにと指示をだしたのだ。そうして男は、服をパンパンとはたいたり、ズボンのポケットの中などを確認したりする。


「あかん、ありまへんわ」


「財布の中もちゃんと見たか?」


「はい、それはもう」


 もう一人の男は靴の中敷きを外し、先端を覗き込みながら答えた。


「そっか。──もうこいつに直接、聞かなしゃーないな」


 サバイバルナイフを持っている男がそう言うと、恵介を鋭い視線で睨みつけ、端的に尋ねだした。


「ええかっ! 今から言うことにちゃんと答えへんかったら、お前の指を一本づつ切り落としていくからな。これは脅しやない。耳の穴を、よぅーかっぽじって聞いとけ! ──当選した宝くじはどこや?」

お読みいただき、ありがとうございます。 少しでも面白いと思っていただけましたら、ブックマークや評価をぜひお願いします。 評価はこのページの下側にある【☆☆☆☆☆】をタップすればできます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ