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真実

 片や、恵介が連れられた場所は公園内にある段ボールとブルーシートで覆われたホームレスの住まいだ。


 畳二帖ほどの狭い空間。所狭しとヤカンや食器類、スーパーのビニール袋などが置かれている。恵介は、その中へと押し込まれた。


「おい、なにすんねんや!?」


「まあ、にぃちゃんわるぅー思わんといてや。ワシらも頼まれてやってることやからな、にぃちゃんにはなんの恨みもないんやで」


「はあ~!? たのまれた? 一体どういうことやねん?」


「それは、ゆえへんのんや。悪いな…」


男があっさりとそう言うと、外にいる藤木の配下の者達に顔を向けた。


 入口付近には、全身黒づくめの男達2人が立っていた。黒色のマスクとサングラスで顔を隠している。その男の一人が「ごくろうさん、ほなこれな」と言って、労働者風の男に10万円を手渡した。


「おおきに、おおきに。それじゃ、わしらは行きますわ」


 そそくさと立ち去る三人の男達は、楽しげに商店街の方へ歩いていった。

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