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「離せ! このゲス野郎!」


「なにをっ! このアホ女、人に恥かかせやがって──さあ、早よー立て」


「いやぁー!! だれか助けて!」


──バシッ! ──


 紗綾の悲痛な声を聞くなり、恵介が紗綾の顔に手をあげた。その場にへたりこむ紗綾は打たれた頬に手をあて恵介を睨みつけた。


「この人間のクズ! こんな下道な仕事もしてたんやな、お前の方が完全に犯罪者やろ!」


「下道な仕事やと! 何を言いさらすんじゃぇ! 元はと言えばおまえが例のもんを盗まれたから悪いんやろーが! おまえは俺に莫大な損害を与えたんやぞ! おぉ! わかっとんのんか!」


 恵介がそう言うと、強引に紗綾の髪の毛を引っ張って立たせようとする。


「早よー、立たんかぇ!」


「痛っ、痛い、痛いっ!」


 このようなとき、男女の言い争いを聞いた野次馬達があちらこちらから二人の周りに集まり出していた。その中には、尾崎が依頼した闇の業者の者達もどさくさに紛れていた。

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