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「なるほどね、でもそれだったら、わざわざこんなリスクをおかさなくても次の機会にまた同じように不正をすればいいんじゃないの? そんなことできるんだったらだけど…」


 アンナは懐疑的だった。そんなことあり得ないだろうと思っていた。


「うん、けどなこの手の仕事は業者との癒着を防ぐために何度も同じ業者にはさせへんのんとちゃうやろうか。知らんけど…」


「ふ~ん、そんなことほんとにできるのかな~?」


「奴等やったら、やりよる。どんな汚い手を使ってでも……」


  その後、善三は過去に嫌がらせ受けた内容をこと細かく話しだす。当時、会社の(かなめ)だった課長がひき逃げにあったことなどを。それはそれは、腹立たしくも目を細めなければ聞いていられない話だった。


 ライバル会社と当時総務省に勤めていた役人が、善三の会社を完膚(かんぷ)無きまで叩き潰そうとしていた。というのも、粘り強く打たれ強かった善三が、調査会社に依頼して彼らの悪事を暴こうと躍起になっていたからだ。


 それに危機感を抱いたライバル会社と当時の役人が、闇のうちに業者を雇い入れ善三達に度を越えた嫌がらせ行っていたのだ。


 そう、善三達に悪質な嫌がらせを仕掛けていた者達とは、今回宝くじの抽出する機械を製作したオズワル工業の代表である菅沼と総務省から天下った尾崎、それに闇の業者のボスである藤木だったのだ。

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