簡単な設定等(適宜変更するかも)
傭兵というブラック職業に所属する魔法戦士ライトが、やりがいとホワイト企業を求め大陸内を冒険するお話です。結局傭兵するしかないのかと思いつつグダグダと未練がましく職業を探すお話にしたいと思います。
私のブラック企業経験を活かしながら書いていければと思います。
年内休業なので初めて投稿しました。
魔王を退治したパーティの一人、魔法戦士の元傭兵ライトがホワイト就職先を求めて旅をしながら再就職先を探すお話。
パーセル国の孤児であるライトは生きる為に傭兵ギルドに否応なく参加せざるを得なくなり、元来12歳になったら教会のクラス選択時選択可能な職業から自分で選ぶクラスも選択の自由もなく戦士とせざるを得なかった。
平民の孤児であるが故、過酷なクエストに有無を言わさず参加させられるライトは何度も生死の境をさまよったがしぶとく生き残り、高レベルの戦士と成長していく。
そのような時、魔王国専守防衛を政策とする歴代最強の魔王サルステンが突如ガルベスに魔王位を譲り失脚。新たに魔王となったガルベスは世界征服を目指しパーセル国を始めとする人類の国に宣戦布告。人類の領土は瞬く間に魔王に大部分が占領された。
魔王軍は更に侵略を進めるために、黒龍ブライを騙し竜族をパーセル国に攻め込ませる。宮廷魔術師、王国騎士団が次々と倒れる中、ライトは黒龍ブライに打ち勝ち天啓を受け魔法戦士へとクラスチェンジする。
魔王は絶対障壁を有しており人類の攻撃を受け付けない。魔王を倒すためにはまず勇者のみがなしうる技で絶対障壁を破らなければならない。
人類の終わりが迫るそんな時、教会のクラス選択の儀式にてカインが勇者となりうる宣託を受ける。カインはクラス勇者を選ぶ。
パーセル国王ガイデンは、勇者カインを打倒魔王ガルベスに派遣することを決定。カインとパーティを組む3人、魔法戦士ライト、賢者ミリマム、忍者フォルカスを選び4人を魔王領に攻め込ませた。
4人は苦難の連続であったが、魔王ガルベスを倒しパーセル国に帰還する。
物語はここから始まる。
人物紹介
ライト(ラングドシャ) バーセル国生まれ lv92
主人公、21歳 魔法戦士。黒龍ブライを材料とした漆黒の鎧を装備(鍛冶スキルで自作)。別名漆黒のライト。身分制度の厳重なバーセル国については今までの境遇から好きではなく不満を持っている。傭兵ギルド所属ランクS。魔王パーティ参加までの傭兵ギルドはライトを馬車馬の様にこき使っていたが、魔王パーティ参加決定後手のひらを返したようにライトを重く扱う。この様な対応から、バーセル王国傭兵ギルドは特に大嫌い。傭兵ギルドの高ランク者は極秘任務もあるため偽名を登録することが許され、S級傭兵ライトとは他にC級傭兵ラングドシャとしてもギルドカードに登録されている。甘いお菓子が大好き。
カイン バーセル国生まれ lv68
勇者、16歳 魔王退治後、王国騎士団団長となる。魔王ガルベス出現後の教会のクラス選択で勇者の選択を得てそれを選ぶ。国民的英雄で正義感にあふれる。実力ではライト、フォルカス、カムクラ王べルージュには叶わず、いつか追い抜くと日頃の訓練を欠かさない。
ミリマム バーセル国生まれ lv66
賢者、16歳 魔王退治後、王国教団本部教会の教会長となる。前王国教団本部教会の娘。賢者であり黒魔法、白魔法とも使える。バーセル国の復興に全力を尽くす。最初から賢者(教会のクラス選択に最初から賢者が選択可能であった。100年ぶりらしい)
フォルカス バーセル国生まれ lv??
忍者、25歳 冒険者ギルド所属凄腕のSランク冒険者。魔王退治後冒険者を引退しパーセル国国境のギルド支部支部長となる。ギルドクエスト途中で赤龍ナルスルを倒し天啓を得て盗賊から忍者へとクラスチェンジする。冒険者ギルド王国ギルド長になることを望まれるがそれを固辞。故郷のギルド長となり生まれ故郷に戻る。
教会のクラス選択
12歳になった年の1月に、教会で職業クラスの選択を行う。職業クラス選択の儀式で宣託された職業クラスの中から自分で選ぶこととなっている。無職が50パーセント近くを占める。基本宣託されるのは無職か下級クラスとなるが、ごく稀に上級職が宣託されることがある。
下級職から上級職へ
何らかの体験から天啓を受け、上級職になることが出来る。上級職になると、それまでの下級職のパラメータが一時10パーセント程落ちるが、2~3レベル上がれば元に戻りさらに上がる。
スキル
スキルのレベル上限は10であるが、天啓を受けなければ所定のレベル以上にはなれない。
初めての投稿です。よろしくお願いいたします。




