表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

誰かの価値観論。


俺の価値観。


僕の価値観。


私の価値観。


やはり人によって、価値観は違うのだろう。


そして、違いがあれば必ず争いが生まれる。それが世の常というものだろう。


ならば、争いを避けるためにはどうすればいい?


1番簡単で、かつ確実性の高いものはやはり人と関わらないことだろう。


誰とも関わらなければ、争いなんて生まれるわけはない。


しかしそれは、ほぼ不可能だろう。


何故なら人は、因果によってこの世界に結び付けられているからだ。


因果とは、自分とこの世を結び付ける鎖のようなもの。簡単には切れることのない鎖。


人と関われば、因果は生まれる。


より深く関われば関わるほどに強く、硬く、太く結び付く。


だから因果は、簡単には切れない。


因果を切るとは、すなわちこの世界からの消滅だ。


話を戻すが、では、争いを避けるためにはどうすればいいのだろう?


因果を断ち切れない以上、残る理由は『許容』になるだろう。


こんな言葉がある。


『人付き合いはどこまで許容出来るかだ。』と。


全くもってその通りだ。


人付き合いをしていれば、他人の行為に自分との価値観の違いのせいで、嫌悪感を抱くこともあるだろう。


その価値観の違いをどこまで許容出来るかで、その人に対する好感度を表しているといっても過言ではないだろう。


許容出来れは出来るほど高く、出来なければ出来ないほど低い。


誰かは思う。


他人との価値観の違いをほとんど許容出来るようになればいいなと。


そんな日がくることを夢見ながら…


ここまで読んでくださってありがとうございます。小海アキトです。


2作目になるのですが、今回は前作と違って物語ではなく、説明文というか、各章ごとに1人の視点で書いてみました。


まだまだこれからも書いていきたいと思っておりますので、応援よろしくお願いいたします。



小海アキト

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ