泣き虫の寿命
昔は泣き虫でした
上に兄がいるから女の子らしい遊びなんて
ほとんど知らなくって、走り回って、こけて
よく膝やら肘やらにすり傷をつくって
痛みに我慢できず泣いてました。
かさぶたを剥がしてしまうくせがついてしまっていて
膝や、手の届く範囲の傷はほぼ
かさぶたを剥いだせいで、酷い見た目です。
おばけなどの存在には怖がったりはありませんでしたが
生まれた地域のお祭りでは、鬼(の面)が
怖い、恫喝するような声で近寄ってくるので
お面より声が怖くて泣いた覚えがあります。
おそらく、小学校三年か四年の頃
夏か冬の特別番組で、死について科学的に
時に非科学的に語られていて
自分にもいつか、死が訪れると認識して
ただ眠りにつく事と、死んで意識が消える?違いがわからず
とても死ぬのが怖いと思い、泣きました
その日は母に寄り添ってもらって寝た覚えがあります。
強く感情を出そうとすると、泣いてしまいます。
怒ろう、怒らねばと考え、口から文句を言う前に
嗚咽が出てしまいます。
相手からしたら、泣かれたら自分が全面的に悪いと思われ
不快な思いをするかもしれないし
なんでも泣けばいいと思ってんだろとも思われるかもしれません。
感動したと言う作品を読んでも泣けません
勧められて唯一泣いたのは「とある飛空士の追憶」ぐらいでしょうか
テレビで「チョー泣いた」とかどんだけ涙腺緩々なんだよと思います
でも泣き虫だった頃の私なら泣くのでしょうか?
私の泣き虫は死んでしまったんでしょうか?
たまに、涙を流したくてたまらない時がありますが
なかなか難しく、カッターに頼ってしまいます。




