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第四章:保育士と、止まった時間

 季節は巡り、彼女は高校を卒業して高茶屋の保育園で働き始めた。

 彼女は保育士になっても、変わらず鈴鹿へ通ってくれた。制服ではなくなった彼女は、より大人びて、その手に持つ鞄には、園児たちのために作った色紙や折り紙が詰まっていた。  


 けれど、僕たちの時間は少しずつズレ始めていた。

 彼女は毎日、新しい命の成長を目の当たりにし、未来を語る仕事をしている。対する僕は、相変わらず四人部屋のベッドで、ラジカセから流れる一九八五年の録音テープを聴き続けている。


「今日も、忙しいだろうにごめんね」


 僕が言うと、彼女は「ううん」と笑う。でも、その笑顔には、かつての無邪気さとは違う、隠しきれない「疲れ」が滲むようになっていた。



この作品はAI40%、筆者60%で書きました。

原案100%筆者。

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