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3 証拠を見せてみろといってみた

「証拠がどこにあるのですか?」


そう言った時の先生の顔は見ものだった




いやね嫌がらせをされたんだよ


だから次の日に早く登校してやり返した


つまりクラスの半分くらいの机に泥水をぶっかけてみた訳だ




・・・全部でないのには訳がある


助かった人と助からなかった人で溝ができるからだ


下手に全員の机を汚すと一致団結して敵に回るからな




やった後はもちろん帰宅した



さあどうなるかな


わくわく


ドキドキ


満を持して反応を待ってみた




当日は連絡がなかった


翌日になってようやく学校から電話が来た





もちろん


「しりません」


と答えた




なにせこの国は人を轢き殺しても車のせいにすれば言い逃れができるだとか


自分の作品をパクられたと被害妄想で放火しても精神鑑定で無罪になったりする国だ



犯罪を起こしてもとことん否定すればそれが真実になる



ああそういえば虐待して殺しても持病だとか言う人間もいたような気がする


・・・この国は大丈夫か?




話を戻そう


なにせ犯罪の立件は被害者側がするという夢のような国なのだ


海外なら問答無用で銃で撃たれていることだろう


そして犯人は見つからない


暗殺業万歳、だよな




・・・この国もマフィアが牛耳ればもう少し風通しがよくなるんじゃないのかと思うのは間違っているだろうか




という訳でしらばっくれてみた


・・・真面目な人間がバカをみる世の中だからな



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