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紅葉に命を

作者: クジラ

紅葉の絵を描いたら浮かんだ話です。

伝えたいことを文字にできていない。

成長過程の作品になるはずです。

彼女は喋らない。

声を聴いたことは勤めてから二年間一度だってない。

もし、話せたら、鈴の様に優しく凛として儚い声だろう。


彼女は絵を描く。

様々な画風で描いて私に見せてくれる。

その絵に私は心を捕まれ魅せられる。

時に優しく包まれれば暖かい手で。

時に厳しく鷲掴みされ悲しい手で。


彼女の手は綺麗だ。

色鮮やかな色に染まった手は、絵の具でカサカサだが、気にせず手を握ってくれる。


彼女は息をしない。

椅子に座ったまま動かない。

机の描きかけの絵には混じりのない真っ赤が紅葉に色をつけていた。


彼女の死が紅葉に写った。


力不足を自覚します。

すみません。


成長過程の作品として頑張ります。

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