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第一話 出会い①



――運命の歯車が回り始める。



     × × ×



――市場都市イルティダート――

 鋭い日差し。突き刺さるような暑さ。活気溢れる市場。

 そんな中を、茶色い布で全身を覆った青年は、項垂れながらフラフラ歩いていた。

 布の隙間からは黒い髪と少し焼けた肌が見える。背丈はおおよそ170cm前後であろうか。

 腰には水筒を携帯しており、彼が歩くたびチャプチャプと音を立てた。白いスニーカーは砂で茶色に染まり、新しそうな紐の色が浮いていた。

 彼の名はカケル。年齢的にはもうすぐ成人するといったところだろうか。

 四季を通して暑さの続くこの街は、彼にとって辛く厳しい環境でしかない。例え自分の育った街だとしても、慣れない者は慣れない。

(くそっ……)

 カケルは布に籠った熱に耐え、額の汗を拭った。水筒を取り出し、少しだけ飲む。なおも続く暑さは、彼から体力と同時に気力も奪っていった。

 彼の着ている、雨具のような布は、強い日光や有害な塵などから肌を守る役割を担っている。これを脱いでしまったら、この暑さはたちまち痛みへと変わるだろう。しかし、熱だけはどうにもならなかった。

(なんでこんな暑い中外に出なきゃならないんだ)

 活気のある市場に入り、人の密度が上がるにつれ、彼の不快指数も上がっていった。誘うような食べ物の匂いも、今の彼にとっては逆効果だった。食欲をそそるどころか、吐き気のような気持ち悪さすら感じられる。

 なんとか中央の広場に辿り着き、木陰のベンチに座る。日が直接当たらない分、楽にはなった。だが彼はまだ、この灼熱の最中を歩かなければならない。休んだ分だけ辛さは増すであろう。

(仕方ねえ、行くか)

 勢いよく水を胃に流し込み、再び人混みの中へと入っていった。


     * * *


――1時間前……

「やっと着いた……!」

 戸を開いた瞬間、ヒヤッとした風がカケルの顔を撫でた。汗をかいたおかげでより一層涼しさが増す。

「お疲れさまぁ」と、中から気の抜けた声が返ってきた。

 声の主は、椅子に座りながら笑顔でカップを手にしている。火照った体にちょうどいい、冷たく鮮やかな液体がユラユラと波紋を立てている。

 男とも女ともとれる中性的な外見。

 パステルピンクの髪に、水色のメッシュ。

 紫色のTシャツに、花を模した銀のネックレス。

 その上には、絵の具を混ぜたような、鮮やかさの無い黒のパーカー。下も同じ色のジャージを履き、靴まですっぽりと覆っている。

 ゆったりとした服装は、なんとも言えない違和感と不気味さを感じさせていた。

「泡瀬、今日の仕事は?」

「まだ入ってないしぃ、ちょっと休んでたらぁ」

「その喋り方やめろ。腹立つ」

 泡瀬は「はぁーい」と、子供のように返事を返した。

 カケルは身につけていた布を脱ぎ、入口のポールハンガーに掛けた。

 中に着ていた白いシャツは汗で少し透け、癖の強そうな黒髪は雨に当たったように濡れていた。

 白のYシャツに黒のスラックス。その上味気ない黒のベルト。面白味も何もない、キッチリカッチリとしたその姿は、さながら学生服のようである。

 長袖のシャツには飾り気がなく、カラー写真を撮ってもほぼモノクロと変わらないだろう。唯一明確な違いといえば、ベルトの脇に赤色の水筒がついている程度だ。

「にしてもここはいつも涼しいな」

「前にも言わなかったっけぇ? ほらあれぇ」

 泡瀬が指差した先には、風で揺らぐカーテンがあった。

 上から水が垂れており、カーテンを湿らせている。外から入ってくる風が冷やされ、部屋の中を涼しくしているようだ。

「気化熱だっけか?」

「そうだよぉ」

「にしても、この水が重宝されるような場所でよくこんなことができるな」

「そ・れ・は、ここだよぉ、ここぉ」

 泡瀬は頭を呼びでつつき、ニヤッと笑った。

 カケルは棚からカップを取り出し、泡瀬の近くにあるポッドから紅茶を注ぐ。澄んだオレンジ色の液体は清涼な音を奏でて、小さな白い世界を染めていった。

 彼が自分の椅子に腰掛けると、思いだしたように泡瀬が話し出した。

「そういえばぁ、一つ気になることがあってねぇ」

「いい加減その喋り方やめてくれ」

「だってぇ、キャラが立たないじゃないかぁ」

「何を言ってるんだお前は。ともかく集中できないんだよ」

「もうぅ、分かったよぉ」

 泡瀬は一つ咳払いを入れ、再び喋り出した。

「なんかさ、砂漠の方で子供がウロウロしてるって報告があったんだよ」

「砂漠に? 一人でか」

「そうなんだけど、でも、そんなことがあれば誰か捜索依頼でも出すだろうし、第一、こんな暑さじゃ見間違いも多いからね」

「じゃあどうして」

「……同じ報告が何件も来てるんだよ、しかも同じ場所で」

「つまり、何かしらはあるかもってことか?」

「せいかーい、じゃあ、何するか分かるよね」

「……シャワー浴びてもいいか?」

 またあの地獄を味わうことになるのか。そう思うと、カケルの口から溜め息が漏れた。

「ヘビーだ……」

「あれ、砂漠ってそんなに重力が強かったっけ?」

「なんでそこまで的確に人をイラつかせる台詞を言えるんだよお前は」

「何でだと思う?」

「質問を質問で返すな」

「テヘッ」

「もういいよ」


     * * *


――市場都市イルティダート――

 この都市は四方を砂漠に囲まれた、いわゆるオアシスの一つである。また、絶妙な環境と位置により、支配者が存在しない上に主だった法律もない。無論、税を掛けられることもない。

 そのため、キャラバンなどが中継地点としてよく立ち入っており、今では交易の場として栄えている。

 ここを拠点とする商人も増え始め、ますます人口は増えている。周辺諸国も初めは所有権を争っていたものの、現在では経済特区という形で和解したことになっている。

 明確な法が存在しないということは、それだけ問題も起こりやすい。そのいざこざを納める役割を担っているのがカケル達である。

 とはいえ、実際の活動はほぼ便利屋扱いに等しい。店番から子供の世話、虫退治にゴミ捨て。掃除用具を渡されて幽霊退治しろと言われた時は投げ出そうかと思った(嫌々ながらやった)。

 仕事をしなければ給料は入らないし、職業上、損な役割なのは重々承知ではあるものの、炎天下に駆り出されるのは非常に辛い。

(しかも砂漠って、ココよりヤバいし)

 人の手が加えられていない環境。それは同時に、人にとって過酷な場所であることを意味する。長居するのは危険だ。いくら仕事とはいえ、死んでしまっては元も子もない。

 そうこう考えている内に、カケルはなんとか都市の出入り口まで辿り着いた。すでに水筒の中身が半分もない。

「……今日は一段と辛いな」

 水を口にして、覚悟を決めたように砂漠へと足を進めた。


     ○ ○ ○


――ヴァンデルング砂漠――

 快晴。日の光を遮るものは一つもない。一面にはどこまでも見通せそうな地平線。細かい砂の粒が、どこまでも続きそうな大海原を作り上げていた。

 そんな中ただ一人、カケルだけが歩いていた。砂に足を取られ、都市のときと比べて倍の体力は持って行かれている気がする。画面が緑色になってブレているような気分だ。

(これじゃあ見つける前に俺が倒れちまう)

 地面を蹴ってもなかなか前に進まない。靴の中に入ってくる砂が鬱陶しい。これなら素足で歩いた方がましかもしれない。……足の裏を火傷するだけかもしれないが。

 すぐそこの景色まで歪んで見える。辺りの空気はあらゆる水分を吸い取り、時折吹く風がカラカラの砂を舞い上げる。相変わらず太陽は、我が世の春が来たと言わんばかりに照り付けている。

(こんな環境下じゃ大人だって危ないと思うんだがなぁ)

 おかげで人探しは困難。しかも、どこにいるのか、もはやいるのかどうかすら怪しい何者かを探すことは、自殺行為に等しいのではないか。カケルは帰りたいと思いながらも、ひたすらに歩き続けるしかなかった。

 いつまで経っても変わらない景色。変化のない環境は、なにより精神を抉り取る。遠くにうっすらと見える都市が無ければ、自分がどこにいるかすら分からなくなりそうだった。

(もっとこう、安全で安定した安心できる仕事がしたい)

 ふと、カケルの目に人影が映った。


 キャラバンと思われる団体が、一か所に集まっていた。


「おーい、どうしたんだ?」

「誰だ!」

 予想外の答えと共に、予想外の集団が現れた。

 商人たちが怯えながらカケルを見る。その後ろから、なんとまあ、物騒な男たちが何人も。

「盗賊!?」

「くそ! 何か呼ばれたら面倒だ、片付けるぞ!」

「いや、アンタら勝手に」

「うるせえ! やっちまえ!」

 一斉にこちらへ向かってくるこわいお兄さん達。幸い銃を持っている者はいないようだが、刀と素手では分が悪すぎる。

 瞬間、商人たちの姿が目に映った。すっかり怯えた表情で、こちらに助けを求めているのがよく分かる。

 カケルは足を止め、商人に向かって大声で叫んだ。

「いいかお前ら! 俺には、たった一つだけ策がある!」

 自信満々の言葉と勢いで、その場にいる全員が怯み、盗賊たちも動きを止めた。ざわざわと不穏な空気が流れだす。

「逃げるんだよォォォーーッ!」

 そう吐き捨て、カケルは持てる力をすべて使って走り出した。転びそうなのを堪えるように、滑稽な恰好で逃走する。ひとたび倒れてしまえば、高温の砂にあぶられた後、盗賊たちになぶられる。その脅威だけがカケルを動かしていた。

「……あ、おい、待ちやがれ!」

 一人動き出した途端、次々と盗賊たちが追いかける。やはり砂地に慣れているのか、速度はカケルより若干早い。

(このまま街の近くまで逃げ切れば勝機はある。アイツさえ来てくれれば)

 カケルの耳には、背後から迫り来る集団の怒声が響いていた。このままでは着く前に追いつかれる可能性もある。地の利は彼らにあるのだから。

 一瞬だけ後ろを見る。

 明らかに抜け出た者が一人。

 大柄の男が砂地を滑るように足を動かしている。

「フハハハハッ! この電力を操るカツァリダ様が相手だッ」

 オリジン――人間に備わる個人特有の能力。根本が似ていても、完全に同じものは存在しない謎に包まれた力。おそらく、滑り来る男は能力で磁力を発生させ、砂鉄を反発させることでスムーズな移動を可能にしているのだろう。

「フハハハハッ! 刀など使わずとも(・・・・・・・・)、この磁力でじっくり痛めつけてやるッ」

 その言葉で、カケルはニヤリと笑った。

 彼は急に立ち止まり、カツァリダの方へ振り返った。

「フハハハハッ! 諦めがいいなッ」

 カツァリダの腕が振り下ろされる。

 その腕がカケルに受け止められる。

「フハハハハッ! バカめ、最大出力をくらえッ!」

 スパーク。

 閃光。

 衝撃。

 音。

「               」

「」

 途端、その全てが消える。

「な、なぜだッ!」

 不敵な笑いが浮かび上がる。

 そこには、死んでいるはずの男が立っていた。

「なぜ、これを受けて立っていられるッ!」

 男は腕を押し返す。

 カツァリダがバランスを崩した。

 弾ける火花。その主は違った。

「な、なんで、おまえがそれをッ!」

 男の腕が青白い光を放つ。

 静電気のような音が幾度となく鳴る。

 地面に両手をかざす。手に黒い粒子が集まっていく。

 黒い粉塵は次第に固まっていく。

「うん、悪くない」

 カケルは左右の黒い籠手を見ながら呟いた。

 追って来ていた盗賊たちがすぐそこまで迫っている。

 カケルは両腕に帯電し、盗賊たちに向かっていった。

(おそらくこの能力は近距離。一気に仕留めるのは無理か)

 ざっと見まわしてみるに、多くて10人いない程度。

 能力さえ手に入ればこちらのもの。

 あとは囲まれないように注意すればいいだけ。簡単なお仕事。

「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ……まずは一人目!」

 カケルは一番近い相手に向かって左の拳を突き出す。

 そこに振り下ろされる刀。狙いは装甲の無い二の腕。

「もら

   ったぁ!?」

 刃の軌道が変化する。その先は籠手。

「残念、ハズレだ」

 接触。瞬間、電流が走る。

「グワーッ!」

 失神しながら一人目が倒れる。

「次!」

 勢いのまま二人目。カケルは右手を振りかざす。

 次の刀は左の脇腹。左手はまだ泳いだまま。

「甘いな」

 回転。右腕で弾く。金属音。

 左の裏拳を叩き込む。電流。

 スタンガンのように相手を気絶させる。

「グワーッ!」

「次だ!」

 刀は無い。真正面。対応はできる。

「!」

「これでどうだ!」

 左右からの強襲。三方向。

 腕だけでは対処しきれない。

「腕だけならな!」

 しゃがんで回転。砂が舞い上がる。

 同時に足が黒く染まる。

 更に回転。足に掠らせる。

 三人連続ヒット。

「グワーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」

 電撃でK.O.

「ラスト!」

 すっかり呆然としている男。

 助走をつけるカケル。充電。跳躍。回転。

「超電ドリルキック!」

「グワーッ!」

 電撃を纏った跳び蹴りを浴びせる。

 一段落して、カケルは布を被り直す。

 盗賊全員を蹴散らし、残るはカツァリダ一人。

 カケルは帯電したまま歩み寄る。

「くそ、来るなッ!」

「ほぉ、おっしゃいますねぇ。自分勝手に挑んどいて」

 カツァリダの顔には、焦りと恐怖が入り混じっていた。

 カケルの歩みは少しずつ早まっていく。

 目の前まで、その時間が恐怖を煽る。

「や、やめ」

「慈悲はない」

 カケルのムーンサルト跳躍。

「グワーッ!」

 顎へ一蹴。カツァリダはシャチホコめいた動きをして倒れた。

 カツァリダは爆発……せずに気絶した。

 カケルは蹴り上げた足を戻し、周りを見渡す。

 一面に倒れた盗賊たち。一人残らず気絶していた。

(とりあえず、リーダー格だけでも連れてくか。見せしめにもなるしな)

 水筒の水を口にしたあと、カケルは商人たちの居たところへ戻ることにした。


     ○ ○ ○


――ヴァンデルング砂漠――

「嘘……だろ……」

 目の前に現れた光景に、カケルは愕然とした。

「まさかとは思ってたけどさ」

 目に映っているのは、商人。

 もはや完全に置いてけぼりをくらったかのように棒立ちしていた。

 そう、商人のほかに誰もいない。誰もいない。見張りの一人も。

「おおっ、無事だったのか!」

 リーダーと思わしき髭を生やしたおっさんがカケルに気付いた。それに従ってワラワラと他の商人たちも集まってくる。

「誰も残らなかったのか?」

「ああ。総出であんたのこと追いかけてったから、心配してたんだ」

「あの人数をやっつけるなんて、アンタ強いんだな」

 彼らの様子を見て、カケルは能力を解除した。さっきまで光沢を放っていた黒い塊が、一瞬にして塵になり、白いシャツが顔を出した。

「お前さん、能力者なのかい?」

「どっちかっていうと、能力者キラーってとこかな」

「?」

「その辺はいいよ。それより、金を惜しまず用心棒くらい雇ったらどうなんだ。この辺は商人が良く通るからアイツらみたいなのがウジャウジャいるぞ」

「それがよぉ……」

 商人の目がカケルから逸れる。視線は少し離れたところに止めてある、テントのついた荷車に移っていた。よく見ると何か所か破れており、まさに襲われた後だということを示している。

 カケルは荷車へ向かい、中をのぞいた。そこには、服がボロボロになって倒れている男とそれを手当てしている少女。男は体のあちこちに包帯を巻かれ、所々血が滲んでいる。命に別状はないだろうが、これでは数日間は動けまい。少女が何度もタオルを絞っては頭に乗せ、様子を見守っている。

「おいおい、用心棒はそれなりに強い奴にしろよな。こんなボロボロにやられて」

「違う。奴らじゃないんだ」

「は?」

 カケルは気の抜けた声を出して振り返った。商人たちの顔は皆、下を向き、何か深刻そうな雰囲気を漂わせている。

「アイツらじゃない?」

「……いきなり、襲われたんだ」

 それから話されたことは、カケルにとって興味深い反面、恐ろしいものでもあった。

「つまり、そいつは一人で人を探していたと」

「そういうことだ。荷車(これ)の中に隠れているとでも思ったのだろうな」


 襲撃者は用心棒を軽く捻り潰し、彼らに聞いたそうだ。『銀髪の小さなガキを見なかったか』と。

 知らないと答えたら、荷車を強引に調べ出したという。中にある物を荒らし尽くした後、どこかへ飛んで行ったらしい。


「そこにちょうど盗賊団が来たと」

「ああ。今日はもう、売れる商品すらほとんど無い。どうお礼をしたらいいのか」

「礼とかはいらねえよ。このボスっぽいのを連れて帰ればそれでいい」

「じゃあ、せめて町まで送らせてくれ」

「いいのか? ありがとな」

 会話をしながらも、カケルの中には引っかかるものがあった。


     * * *


「泡瀬、その目撃情報って、どんなのなんだ」

「えっと、白い服を着た、銀髪の小さな女の子、だったかな」


 いかがだったでしょうか。

 正直、この後書きを書いてる時点で手汗がナイアガラ。

 後々、登場人物の情報を公開するかと思います。例えば、どんな能力か、性格はどうか、人間関係はとか。まだどうするかは決めてません。

 サブタイトルの区切りぐらいにしようかとは考えています。

 更新というより、ログイン自体が不定期なので、ご意見・ご要望等には答えられない場合が多いと思います。返事を返すことは出来ないと思いますが、参考にして作品を作るようにはしていきたいです。

 感想なんかを送ってもらえるとうれしいです。

 ではでは。後でまた編集するかもしれません。気長に待っていただければ幸いです。

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