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当物語は残酷な描写(主に暴力)や、法律上禁止されているものなどが多々でてきます。
また、自分の描く世界はある意味グロい?のかはよく分からないのですが、そういった表現が多くなる事は確かです。表現力の問題があるので、分かりませんが…
そういったことを了承していただけた方のみ、末永くお付き合い願いたいと思います。
尚、自分は気分でしか更新をしないので、のらなければ、いつまでも書きません。
宜しくお願いします。
他注意はありませんが、タグのほうもよくご確認ください。
意識が無かった。
「ひぃぃいい!!!!!あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
気付けば、そこは赤で。
「待ってって!なっ!?なっ!?待ってくれよ…ちょっひぎぃぃぃいいぎゃぁっぁぁっぁああああああああ!!」
何かが聞こえていても、それは遠いどこからか響くような声でしかない。
「ちくしょぉぉがぁぁぁぁああああ!!!!!!!!!!!」
勝手に、動く体は制御不能。
全ての記憶は、断片的。
人は、赤。
声は、叫声。
息は、虫の音。
気は、どす黒く。
飲み込まれる。深い深い、闇に。
襲って来るのは、畏怖に竦む脆弱な意思。
弱い弱い弱い弱い弱い弱い
止まらない体。
言う事を聞かない体。
意識はあって、無い。
意思はあって、無い。
全てが全て、何かが混ざって。
その何かが分からなくて。
また、今日も…………………――――――。