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独りきりの獣。  作者: 水城
プロローグ
1/5

1

当物語は残酷な描写(主に暴力)や、法律上禁止されているものなどが多々でてきます。

また、自分の描く世界はある意味グロい?のかはよく分からないのですが、そういった表現が多くなる事は確かです。表現力の問題があるので、分かりませんが…

そういったことを了承していただけた方のみ、末永くお付き合い願いたいと思います。

尚、自分は気分でしか更新をしないので、のらなければ、いつまでも書きません。

宜しくお願いします。

他注意はありませんが、タグのほうもよくご確認ください。


 意識が無かった。


「ひぃぃいい!!!!!あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」


 気付けば、そこは赤で。


「待ってって!なっ!?なっ!?待ってくれよ…ちょっひぎぃぃぃいいぎゃぁっぁぁっぁああああああああ!!」


 何かが聞こえていても、それは遠いどこからか響くような声でしかない。


「ちくしょぉぉがぁぁぁぁああああ!!!!!!!!!!!」


 勝手に、動く体は制御不能。


 全ての記憶は、断片的。


 人は、赤。


 声は、叫声。


 息は、虫の音。


 気は、どす黒く。


 飲み込まれる。深い深い、闇に。


 襲って来るのは、畏怖に竦む脆弱な意思。


 弱い弱い弱い弱い弱い弱い



 止まらない体。

 言う事を聞かない体。

 意識はあって、無い。

 意思はあって、無い。


 全てが全て、何かが混ざって。

 その何かが分からなくて。


 また、今日も…………………――――――。





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