表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
事故死からの転生、神級封印システム解除……なのに俺はただの普通の生徒でいたかっただけ。世界よ、俺に平穏をくれよ!?  作者: Gautam mundhava
Chapter 2

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/20

第20章 世界の鍵、覚醒す

光が消えた瞬間、世界は音を失った。

空に浮かぶ裂け目が、さらに大きく広がっていく。黒い海のような闇が、ゆらゆらと揺れている。

大地が割れ、赤い光が脈打つ。

ガウタムは立っていた。

その背後には、巨大な紋章が輝いていた。

鼓動ごとに、光が強さを増す。

裂け目から、巨大な影がゆっくりと姿を現す。

闇のような翼。

無数の目が空を覆い尽くす。

「世界の鍵よ」

低く、重い声が響き渡った。

ガウタムが一歩、前へ踏み出す。

「ここで止める」

影が笑う。

空気が凍りつく。

次の瞬間、無数の闇の刃が雨のように降り注いだ。

ガウタムが手を上げる。

紋章が回転し、光の壁が展開する。

衝撃。

廃墟が崩れ落ちる。

遠くから、観測者が見守っていた。

「進化が始まった」

ガウタムの瞳が金色に変わる。

体から溢れ出す光が、闇を押し返す。

「まだ、足りない」

拳を握りしめ、大地を蹴った。

一瞬で、空へ舞い上がる。

光と闇が激突する。

衝撃波が世界を揺るがす。

巨大な影の一部が砕け散った。

しかし、すぐに再生される。

「無駄だ」

声と同時に、裂け目の奥底から、さらに巨大な存在が姿を現した。

世界が悲鳴を上げる。

ガウタムの体に、ひびが入る。

それでも、彼は止まらない。

「ならば——限界を、破る」

紋章が完全に開く。

古代の文字が、炎のように輝く。

空が白く染まる。

闇の存在が、初めて揺らぐ。

「……鍵が、目覚めた」

次の瞬間、

ガウタムの背中から、光の翼が広がった。

彼は静かに宣言する。

「本当の戦いは、ここからだ」

闇と光が、再び激突する。

世界は、まだ終わっていない。

――続く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ