表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

エピローグ

積み木を積み重ねていく‥それが世界だ。


踊りながらかつてみた番組も終わりをつげ、高飛車になっていた女優も謙虚になっていき、見ることのできない、彷徨う

人と人との入れ違いの中で、僕は生きている。


煮干しやしめじを頬張る父の頭にも、うっすらとした白髪が見え始めてきた。


僕は39歳になる。


30代にもなって未だにゲーム画面に夢中になる最低の大人になってしまった。働いてもいないくせに


誰のせいでもないし、社会のせいでもない。悪いのは自分自身であることは、自分でも知っている。


わざとらしく痛がる心と身体が現実化したのか、それとも未だに嘘をついているのか‥自分でもわからない。だけど、これだけは言いたいのさ。


‥今僕は異世界にいて、なぜだかドラゴンと戦っている‥なぜこうなったのかを‥




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ