学生終末記 〜本業は学生ですが、趣味で小説書いてます〜
西園寺肇は秋の心寒さを紛らすように売れ残りのパンプキンケーキを買った。1人で食べるにしては量が多いし、その事がより一層寂しさを際立たせる。
買わなきゃ良かった、思わず口からこぼれてしまう。
「不要なのですか?」
そこに居たのは同じ学校の相原咲良と名乗る後輩。最初は単なる後輩であるというだけの接点だったのだが…。
後輩家出少女と、高校三年生の終盤を迎えた恋が、今始まる。
買わなきゃ良かった、思わず口からこぼれてしまう。
「不要なのですか?」
そこに居たのは同じ学校の相原咲良と名乗る後輩。最初は単なる後輩であるというだけの接点だったのだが…。
後輩家出少女と、高校三年生の終盤を迎えた恋が、今始まる。
1話 パンプキンケーキと出会い。
2024/01/31 10:20
(改)
2話 人混みと隣の席
2024/01/31 10:31
(改)
3話 お昼ご飯と忘れ事
2024/01/31 15:55
(改)
4話 特別教室と家出少女
2024/02/01 07:51
(改)
5話 本好きと見習い編集者
2024/02/02 12:00
(改)
6話 家出少女と叔母
2024/02/03 10:01
(改)
7話 打ち合わせと想い
2024/02/04 16:31
(改)
8話 柊玲乃と自己紹介
2024/02/05 10:25
(改)
9話 企画書と手伝い
2024/02/06 19:09
10話 初めてのファミレスと優しさ
2024/02/10 17:27
(改)
11話 学祭とお誘い
2024/02/15 16:24