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卵からは、それはそれはかわいい蛇の赤ちゃんが出てきました。(昔話風)

初めて主人公に友達?が出来ました。主人公は必ず森から出る前に、アプルの実を取ってから帰ります。






ペロっ   ん?何だ?なんか顔舐められて……



  っ!!! 蛇!?  何でこんな所にっ!!


……そうだった。俺が拾ってきたんだった‥。もう孵ったのか~



  シャー♪   ……うん、意外とかわいいな。小さいし。

卵の時と一緒の白銀色の体に、美しい青い目をしている。


        【神眼】で見てみるか、




【種族】シルバースネーク  レベル 1


【称号】神運  【HP】 11/11  【MP】15/15


【スキル】鋼の鱗 熱感知


【特殊スキル】鑑定 未来予知




『スキル』鋼の鱗・・・・体を鋼に変えるスキル。5分間だけ、防御力がとてつもなく上がる。また、進化したらスキルを使用できる時間が倍に増えていく。




『スキル』熱感知・・・・気配察知系の能力。蛇系の魔物には、必ずある。



  ……特殊スキル【鑑定】は知ってるから省略するとして、

          コレは何だ?




【特殊スキル】未来予知・・・・持っている者がほとんどいない、珍しいスキル。

その名の通り、未来を予知する事ができるが一日に一回しか出来ない。それも一瞬だけである。

しかし、進化する事に見れる回数や時間が増えていく。今は、5秒だけしか見れない。





  ……何ていう恐ろしいスキル持っているんだコイツは。


まっ、まぁ今はまだ弱いしレベル上げに行かなきゃいけないな……!!


「よろしくなっ!」  『シャー♪』    ……やっぱりかわいいな。この子。


「あっ、そういえばコイツ名前ないんだな……。」  名前付けてやるか。

育て親になるんだし。


……シロガネでいいかな。白銀色だし。



  「じゃあ、お前の名前はシロガネだ!!よろしくなシロガネ!」


『シャー♪』   


コイツも進化したら、喋れるようになるんだろうか?




  ハイっ!という事で! 森にシロガネと来ましたっ!!!



あー、やっぱり一人じゃないっていいよねっ!今まで俺ずっと一人でやってきてたから……。 うん!!悲しくなってきたからこの話は終わりにしよう。





おっ!  早速ゴブリン発見。 ラッキー♪


まず、俺がゴブリンのHPを手加減して削って……

      

         グギャッ!? 


ーードゴッ



「今だっ!!!シロガネ!!」    『シャー!!』   


ーーシュルシュル、



       ーーガブッ!   グギャ-



            ーーーーー  ドォーン  ーーーーー 

シロガネがフツゴブの首元に噛み付き一発で仕留めていた。


倒したな。えーと、ステータスは……




【名前】シロガネ・クロノ(主人)黒野修羅 【種族】シルバースネーク   


レベル 3


【称号】神運  【HP】18/18  【MP】21/21


【スキル】鋼の鱗 熱感知 噛み付き


【特殊スキル】鑑定 未来予知



何か、俺が主人になってるんだけど……名前にもクロノってついてるし。


噛み付きは、さっきシロガネが噛み付いてゴブリンを仕留めたからゲットしたんだろうな。


それにしても、HPは前の俺とあんま変わらないけどMPが倍近くあるな。

 

 魔法とか教えたり出来るんだろうか?



何回か、同じ作戦を繰り返した結果 シロガネのレベルは8になった。




【名前】シロガネ・クロノ(主人)黒野修羅 【種族】シルバースネーク


レベル 8


【称号】神運  【HP】38/38  【MP】51/51


【スキル】鋼の鱗 熱感知 噛み付き


【特殊スキル】鑑定 未来予知




やっぱり強いな……。これが魔物とただの山羊の違いか……。


だが 【神眼】で調べた所、シルバースネークのレベルが8の時のステータスの平均が 【HP】21/21 【MP】38/38 という所を見るとシロガネの潜在能力が特別高いという事が分かる。


才能溢れる子である。  うちの子すごい。



まぁ、シロガネのレベル上げもあらかた終わって疲れたし、もう家に帰ろう。



そして俺は、シロガネと自分の分のアプルの実を取って帰る事にした。



    誰かに見られてるのも知らず。  


これが俺と彼女の最初の出会いであった。



  



    ーーーーーやっぱりあいつ面白いな~♪  ーーーーー  




最後の出会いが、ある意味主人公を良くも悪くも変える事になります。

次回、最後に出てきた謎の女サイドの話。女が何者か分かります。

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