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ゴブリンは以外と強い。

続き書いてしまった。主人公は山羊ですがちゃんと特定のレベルになったら進化できます。主人公以外の山羊も魔物を倒せば進化できますが、まず勝ち目がなく立ち向かわないので一匹も進化した例がありません。



 ハーイ皆さんどうも黒野です!……テンション高いとか思われるかも知れんがテンションでも高くしないとやってられんわ!!という事で、俺は今森の前にいる。


 ここまで来るのにいろんなことがあった。

人間には山羊が脱走したー!とか、美味しそうな山羊だとか怖い事言われながら追いかけられるしで本当に大変だった。


 考えてみろ、包丁持ちながら追いかけて来るんだぞ!恐怖以外の何者でもない。


で、今俺はそんな困難を乗り越えここにいる。


マジで俺頑張った!! 


何故ここに居るのかというと魔物倒してレベル上がるかどうかとか、ちゃんとこの体で戦えるのかとか確かめにきた。

 人間の話盗み聞きした所この森の入口付近には弱い敵しかいないようなので大丈夫だろう!……多分!

  とりあえず勝てそうなら倒して、無理そうなら全力で逃げよう!


           逃げるが勝ち!!

 

俺が人間とか人型の魔物だったら罠とか仕掛けられたのになー

 山羊だから罠も仕掛けられん。まぁ足は結構速いから逃げれるだろう!という甘い考えをしていたら……

 

         ヒャッホーイ!!

 

 すごい発見をしてしまった!! 


 こういう異世界物では定番の鑑定のスキル、適当に周り見てれば手に入るかもとか浅い考えでしてたらマジで手に入っちゃった!! 

 ヒャッホーうーれしーい! やっとだよ、やっとまともなスキル手に入ったよ!と、思ったら案の定  《 鑑定発動!!》


『鑑定』:[草]



……何故、     《鑑定発動!》 



『鑑定』:[木]       




……なんで、


 

  



どうしてこうなったっ!!!なんだよ草とか木って、んなの見れば分かるわ!


あーあ鑑定もレベル上げないと使えないのか……多分ずっと使い続けたらレベルは上がるんだろうな。


だけどなかなか肝心の魔物がいな…  





ーーーガサッ 







 !!!  ッあぶねぇ・・・!!

 


 ゴブリンか?音がしなかったら気付かなかった!


 『グゲャゲャ、グゲャ』 


 不気味な声、小柄で緑色の醜悪な顔。腰にはボロボロな布を巻付けていた。手に太い木でできた棒を持っている。

 

 

     うん間違いなくゴブリン!!


ーーーーゴンッ!!   



ッ!  こっちに棒を当てに来たがぎりぎりで避けれた。ていうか以外とゴブリンって速いんだな!

 

危なかったわッ!ぎりぎりセーフ!! 《鑑定発動》


『鑑定』:ゴブリン  



クソっ!役に立たねぇ!そうだよ鑑定役に立たなかったんだった! 

 

本当誰だよゴブリン弱いとか言った奴は、普通に強いじゃんっ!


 いや違うわ、俺が弱いんだ!



 どうする!?体当たり使うか!?使うしかないだろ、

ここで逃げたら男じゃない!

 幸い速いと言っても技仕掛けて逃げる事くらいできる!

効かなかったら逃げよう!そうしよう。

 矛盾してるような気がするがそれどころではない!


《体当たり発動》      ーーードゴォッ!! 

                  


    

                『『ギャギィィ  ーーードォーン((グチャ










 ……意外と呆気なく倒せたな。よかった。

 ていうか、この技強いなすげー。

何はともあれ……倒せたー。

 はぁ、……疲れたわー、何気に俺初めて人型の魔物倒したんだな。


気分悪くなるかと思ったけど全くならなかったな良いのか悪いのか分からんけど。




……命懸けだったからなのか、それとももう人じゃないからなのか分からないけど。



……それにしても、今回は、敵が運良く単独だったからよかったものの後何匹かいたらやられてたな。  


これからはちゃんと反省して、油断しないようにしないと。


さっき草の音がしなかったらやられてたかもしない。ヒヤッとしたわ。


 ピロリーン   ん?この音はもしかして




【名前】黒野修羅 【種族】山羊 【年齢】17歳  レベル 3


【HP】11/17  【MP】13/13





やっぱりレベル上がってる!!HP一気に増えたな!

 

まぁ、体当たりが以外と役に立ったっていう事がわかったからよかったわ!  


……自分のHPも思ってたより減ってないし予想以上に強力な技だった!  

 しばらくはこの技使って敵倒していくか。


後、鑑定だがさっきゴブリンに使った後にレベルが上がったようだ。

勝った後に気づいた。ステータス画面に新しい項目が追加されたようだ。


鑑定は特殊スキルという欄に入るらしい。性能が一気にこちらも進化していた。


《鑑定発動》:[光草]・・・・回復薬の材料。そのままでも食べれるが恐ろしく苦い。


《鑑定発動》:[アプルの木]・・・・食べられる美味しい赤い実がなる木。



 おお~前より遥かに良く説明が書かれてる!アプルの木になる実って多分りんごだよな!名前からして!!     


 

 上を見てみると、確かになんか赤い木の実なってるな!!


 ちょうど良く、ここに長い木の枝が落ちてるからこれで落として食べよう!

      ーーざっ!((ガスッ! 

                   

 ……意外と簡単に落ちたな。

      

         





        モシャモシャ……  おぉ~スゲー。  

 

 

りんごだわ!マジでりんご!

     


さてと……!



りんごも食った事だし、寝床でも作るかっ!!          

           








   レッツゴー!

次の話は多分、主人公が追い出された後の勇者達の話です。我等が天使、天川さんとか。女神の天川さんとか。聖女な天川さんが出てくるでしょう!


ちなみにフルネームは、天川雫  身長は165cm  金色の太陽のような髪に海のように深い青の目が特徴の超絶美少女である。学校で知らぬ人はいない超有名人。しかも性格も天使なので、男女問わずの人気者。

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