第8話 台湾とゴールドの購入
1907年
台湾、澎湖諸島を中国から2000万円で購入
西太后は喜んで応じてしまうが、後に地方財閥からの反感が大きくなり対立激化
「此の譲渡、血一滴も流さず、然も千里の海疆を得たり。西洋諸国、利に走りて正義を忘るる中、我が帝国は仁と商を以て国を進む。新時代の外交、ここに胎動す。」
国内景気の良さや、購入による領土拡大により国民、財界、政治家とも国外侵略など露にも思わない
日清戦争、日露戦争は発生せず、大陸進出を行わない(朝鮮半島は中国の属国のまま)
朝鮮半島、清国、ロシアから金の大規模継続購入開始
清国:西太后の財政安定策として、金の売却を容認し日本は大量に購入
ロシア帝国:皇族同士の付き合いや樺太購入の信頼関係を活かし、シベリア鉱山からの金を長期契約で輸入
朝鮮半島:属国としての清国の管理下で、朝鮮の鉱山からの金を長期契約で輸入
「銃よりも貨幣、侵略よりも投資、支配よりも共栄を。」
「金は富の象徴にあらず、信の証なり。日本は金を買い、信を積み、富を創る。」
金準備の急増により、円は極めて安定。
円通貨は東アジア交易で“準国際通貨”として受け入れられ、上海・ウラジオストク・釜山では「円兌換紙幣」が実用化
《渋沢栄一》
「通貨安定は国の骨格なり。信頼される円こそ、東アジアにおける日本の実力の証である。」




