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第43話 ドイツの暴走
1975年
広大な領地と多種多様な民族を抱え込んだドイツの経済的な限界を迎え、同じく疲弊したイタリアと共に中東に侵攻し日英露の血液たる石油を奪いに出る
ドイツ軍は優秀な陸軍、潜水艦隊を保持していたが水上戦力、空軍は日英露同盟が有利
キューブサットのシェル内に2Mt級EMP核を偽装した小型衛星がイギリス上空で1発、日本上空で2発、ロシア帝国東領で1発爆発、三国ともブラックアウト
古い衛星も使用不能に
大混乱に乗じてドイツ地中海艦隊とイタリア海軍によりスエズ運河を攻撃、アゼルバイジャンからドイツ陸軍が中東に電撃的侵攻
混乱の中、日本大西洋艦隊、英国本土艦隊に対し独原潜32隻による潜水艦発射対艦ミサイル512発の飽和攻撃を実施
日本大西洋艦隊のうち天竜型の最新バージョン2隻はEMP対策がされており、EMP攻撃を生き残ったが近距離で発射されたミサイルに十分対処できなかったが、それでも57発のミサイルを撃墜
しかし焼け石に水で英国本土艦隊はほぼ全滅
大和型装甲空母2隻もその巨大さと装甲、生き残っていた最新バージョン天竜型2隻が盾になったのもあり何とか撃沈を免れたが大破し随伴艦は全滅
英国にはドイツより飛来した戦闘爆撃機や地対地ミサイルを防ぐ手立ては古い対空砲や機関銃くらいで基地や湾口、発電所などが破壊される




