13/50
第13話 ロシア分裂
1917年3月
ロシア革命が起こり、ロマノフ家の脱出を援助
革命自体も日本とロシアとの取引があったため、経済的な困窮は緩和されており、小規模化
日本陸軍は革命派を避けるためのムルマンスク港までの陸路確保し、日本海軍は皇族専用輸送船団を配置し日本艦隊の護衛のもと脱出する
皇族、帝室財産はもちろん、ロマノフ家を支持する官僚・参謀本部・技術者、ロシア海軍・陸軍の中核将校も家族ともども樺太に脱出成功
「大正六年三月、ロシア革命起こる。日本陸軍はムルマンスク港までの陸路を確保し、海軍は皇族専用船団を護衛し脱出成功せり。是れ、皇室外交の新たなる章の始まりなり。」
結果、ボリシェビキはロマノフ家の財産や人材を得ることができず、弱体化
ロマノフ朝は存続し立憲君主制になりウラル山脈以東にロシア帝国東領を建国
ウラル山脈以西は社会主義連邦ソビエト共和国となる
ロシア帝国東領建国に合わせオリガ皇女と近衛文麿が結婚




