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放送部の日常  作者: 桃山いぶ
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火曜日担当




学校の放送は月曜日から金曜日まで曜日ごとに担当が決まっている。


月曜日は爽やかわんこ系男子 町田 小太郎。

さて、火曜日の放送部員は…………。



「皆さんこんにちは、火曜日担当 姫路(ひめじ) (ゆう)です」

可愛らしい声と共に放送が始まりそれを聞いた男子はダラしない顔になる。そしてそれを冷めた目で見る女子。


「今日はお天気がとってもいいですね。そうそう、花壇に植えた花が今日開花したのでお花見にピッタリだと思います!良かったら行ってみてください!」


ほわほわとした喋りに誰もが癒される火曜日。



「さて質問が来ていたので読みますね。『どうしたら姫ちゃんみたいに可愛くて女の子らしくなりますか』……」


全女子が知りたい姫ちゃんの可愛さの秘訣。

しかし、この部員……。


「いや、あの……僕男なんですけど…?」


そう。男なのだ。

部員二号 姫ちゃんこと姫路 悠。

ふわふわとした髪に少し人見知りだがおっとりした性格に誰もが1度は恋をする。

道を歩けばナンパされ。女子と間違われスカウトされる。学校のアイドルである。


毎年している学校のミスキャンに二年連続選ばれた。(勝手にエントリーされている)


男だと知っていても告白が絶えないという噂がある。




「えー、可愛さ?僕に聞かれても…」


あたふたする姫ちゃん可愛い…


「女の子の可愛さはそれぞれ違うと思うので一概にこれって言うのではなく可愛くなる為に努力してる女の子は皆輝いてると思います!」


がたがた!

女子達が感動した目を向けていた。



「はい!次行きます!えっと……三年生に英語の先生から連絡です。課題の提出期限は明日までなので出来次第職員室に持ってくるように…って放送部を連絡係にしないで下さいよ」



えぇーーー!と校舎内で声がする。

この先生課題の提出めっちゃ早いんだよね。





「続きまして、『昨年は姫ちゃん先輩はミスキャンでナースでしたが今年は定番のメイドにしませんか』……だから着ないって!これ昨日の会話だよね!しーちゃん!」


何回この会話するの!?って言っている相手は放送部部員一年三木 詩音だった。

どうやらこの一年は姫ちゃんの女装を見て放送部に入ったらしい。

まぁ、この部員も変わっていて黒髪ロング美人で普段はクールなのに姫ちゃんを女装させようと常に色んな衣装を用意している。




「はぁ…… それじゃあ今日はここまで皆さん午後も頑張りましょう」





放送部の日常。



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