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カラユキちゃん(プロローグ)

作者:蠍戌
 からくり細工職人の父を持つ少女クグツは、物心ついたときから女中のカラユキとともに不自由なく暮らしていたが、あるときカラユキが人間ではなく、父の作ったからくり人形であることを知る。
 父の代わりにカラユキの整備をするようになって久しいある日、父には無法に負わされた借金があること、自分がその抵当になっていること、そのために異国で春を売らなければならないこと、それを防ぐためにカラユキがいることを知る。
 カラユキを自分の身代わりとすることを否むクグツだが、カラユキはすべて承知の上でそれを望んでいるのだった。
 クグツはカラユキと離れたくない一心で、春を売るということの意味も知らないまま、ともに異国に旅立っていく。
クグツの記憶
2019/06/01 05:44
カラユキの記録
2019/06/08 06:21
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