4.カテゴリ。選択には迷った、けど任意ですよね?
投稿する小説のカテゴリを選択する際には、迷う事があります。
え? 迷いませんか?
いえ、今お読み頂いている文章が「エッセイ[その他]」である、という事については、迷いませんでした。はい。
そうではなくて、フィクションの小説を書いて投稿する際に、「小説家になろう」のどのカテゴリを選択したら良いか、迷うことはありませんでしたか? と。
何事もそうですが、分類する際の各カテゴリの定義は、意外と難しかったりします。
あまり具体的に書くと漏れてしまうものが出てくるし、抽象的に書き過ぎるとどちらとも取れる表現になってしまい、結局は分類に苦慮する事になります。
小説の分類も、細かく分けてしまうと、複数のジャンルに跨る作品の扱いや、伏線を拾って物語が収束すると実は別のジャンルだったと分かるような作品の扱いなど、難しいものがあると思います。
フィクションであれば何でもあり、とまでは言いませんが、小説には様々なパターンがあるので。
創作なのですから、伏線や、この先に出てくる展開次第で、世界観が変わる事すらある筈です。
また。作者の意図とは異なる結末になったり、表現力不足などの要因で作者の意図が伝わらなかった、といった小説もあるでしょう。
ですから、余計に。その小説のカテゴリは、作者以外に分からない場合もある、と思います。
だから。その小説のカテゴリは、作者が決めたらそれで良し。
勿論。作者が何か勘違いをしていたら、親切で教えてあげるのはあり、だとは思います。
ただし。独自の解釈の押しつけは、別ですね。「小説家になろう」のマニュアル等に記載の文言をベースに、参考として意見を加えるくらいまでは良いと思いますが...。
また。間違っていると言って非難すべき事でもない、と思います。
仮に、カテゴリが間違っていたとして、誰かに迷惑が掛かることでもない。と思うけど、何かあるのかなぁ。
どこぞで語り継がれている、カテゴリの齟齬による大問題、でもあったとか。
けど。そんな場外乱闘や過去の黒歴史(?)などを声高に主張するのも、如何なものかと。
まあ、本当に問題なのであれば、運営さんからの指摘があるらしいので、そちらにお任せで良いのではないだろうか...。