表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
WoA 設定等 物置  作者: Win-CL
あとがき(強烈なネタバレあり)
9/27

WoAが完結したので、それについてのあとがきと裏話的ななにか

長いです。

活動報告に書くのは止めようと思った程です。

九千字近くあるので、気楽な感じで読んでください。

 ――はい、なんとか完結まで書ききることができました。

『黙示録~War of The Apocalypse~』


 まずは、最後まで読んでくださった皆様に感謝。

 ブックマークをしてくれた十四名様(完結時)には大感謝です。

 ありがとうございます。ありがとうございます。


 完結してからも、ブックマークして読んでくれる人が増えてるようで。

 嬉しいことこの上ないですね。


 さて、執筆期間約五ヵ月のこの作品。


 基本的に二日に一話、長くて三日に一話。

 最後の方は、目前まで迫る六月に怯えながらの執筆作業でした。


 酷い時には六日間に渡る怒涛の毎日更新でしたが――

 本当に辛かった……。


 こんなの修羅のすることだよ。修羅の。

 行き当たりばったりのリアルタイム更新なんて、もう二度とやんない。


『他でもない自分が、一番この物語の結末を見たいんだ!』という衝動と、

『こんな作品でも、目を通してくれる人がいる』という後押しで。

 なんとか完結まで持ってこれたわけで。


 で、ここで裏話というほどじゃないけど――

 あとがき的な、制作秘話(?)だのを並べてみようかなと思ったわけです。


 連載作品を書ききった人だけの特典、みたいな。

 正直、こういうの憧れてた。


 需要があるかどうかは分からんけども。

 あとがきと活動報告で書いてたことと、多少被る部分もあるけども。



 ネタバレとかあるんで、まだ読んでない人は本作を読んでからどうぞ。



☆まずはタイトルについてー。


 ネトゲで天使と悪魔が戦うってのが大前提でしたので、なんかそれっぽいのを。

 と思って最初に思いついた名前はラグナロク・オn――おいやめろ。


 …………


 そもそもラグナロクって北欧神話ですしね。

 作中のアルマゲドンも最初はラグナロクって名前だったのは秘密。

 最初の二、三話は訂正抜けがあったのはもっと秘密。


 いろいろ考えた結果――


『War of The Apocalypse』になりました。

『War of The Apocalypse』だけでした。


 これだと見栄えが悪いと友人に言われたため――

 急遽『黙示録~War of The Apocalypse~』に変更。


 そのまんまだけど……。

 確かにちょっとは目を引く名前になったような気がする。


『○○の黙示録~War of The Apocalypse~』ってなれば、もっとそれっぽくなる気もするけど、その○○を考えるのがねぇ……。


 中身が入ってない作品で、これはハードルが高すぎた。


 正直、この名前は今でも変えようかと思っています。

 ネトゲものなのに、名前にネトゲ要素一切入ってないんだもの……。


 よく考えたら、~~オンラインとかじゃなかったし。


 今のところの案は――

『電脳戦線黙示録~War of The Apocalypse~』あたりですかね。

 略して“デンモク”って呼んでもいいんやで。


 まず一番に、『電脳戦機バーチャロン マーズ』を思い出した。

 ……いいのかこれで。


 とりあえず、近いうちに変更しようと思います。

 早ければ6月の2日あたりにでも――



☆そして今度は設定についてー。


 もともと仲間内でゲームを作ろうって話で――

 没になったものを引っ張り出した、みたいな事を言っていたのですが。


(実際には思いつきみたいな感じだったので、期待はせずに考えてた)


 その時に考えていた部分↓

  〇天使と悪魔が戦う

   (大前提)

  〇ワールドは天国と地獄と現界

   (相手の本拠地に乗り込むのは流石に……)

  〇現界での陣取り合戦

   (ということで戦闘は現界で)

  〇陣営の中でさらにたくさんのグループに分けられている

   (ソロモン72柱を出したい一心)

  〇そのグループによってそれぞれボーナスを得る行動が違う

   (グループの違いを出すため)


 たったこれだけ。

 なんというか、一対一だとポピュラスっぽいかも。


 ゲームだし、まずはシステムを考えないと。

 ストーリー? よくやっても対人モードしかないんだからいらんでしょ。


 そんなことを考えていた結果がこれだよ。

 システムすらまともに考えられてねぇ。


 これは……“設定の骨組み”にすらなってないですね。

 それでも、これで小説を書き始めようと思ったんだからしゅごい(錯乱


 小説を書くにあたって事前に考えた部分↓

  〇主人公はグラシャ=ラボラス

 (作者はFF8プレイ時はグラシャラ=ボラスって呼んでた)

  〇天使と悪魔による戦争(アルマゲドン)が毎月一回ある

 (本格的な戦闘部分)

  〇ブエルがアイドル的立ち位置

 (なんでこんなこと思ったんだろうか)

  〇ダンタリオンが司書的な立ち位置

 (きっとダンタリアンの書架からだろうなぁ……、読んでないけど。あれの挿絵ってGユウスケさんなのね)


 それでもたったこれだけ。

 終わらせ方なんてこれっぽっちも考えてませんでした。


 プロットなんて全く立ててない。

 あぁ無謀だったとも、我ながら驚愕してる。

 最初から最後まで、殆ど勢いとノリで書いたようなものです。


 投稿する前に勢いで書けるだけ書いてみたけども、その時の順番なんて、


  ①主人公の仕事(第二部)

  ②ブエルとの会話(第二部)

  ③ケルベロスとの会話(第三部)

  ④サンダルフォンとの戦闘(第六、七部)

  ⑤ケロちゃん新人時代一話(第八部)←過去編


 ですからね。


 いくらなんでも、過去編に入るのが早すぎるだろうと。

 これまた友人からお叱りを受けました。


『おまえはいったい何がしたいんだ』と。

『過去編ってお前。ケロちゃん、③と④の二回しか出てねぇだろ』と。


 まぁ実質、間に話を挟んだ後も――

 前後を分けて数えても四回しか出てないんですが。


 どうしても早くケロちゃんの話を書きたかった。謎の衝動に襲われた。

 新人時代ラストのシーンがはっきり浮かんでいたために、もう止まれなかった。


 ヒーロースカーフ的なもの身に付けて、ピンチに助けに来るって恰好良くない?

「もうお前が主人公でいいよ!」って叫びたくなるレベルです。


 ですが、そのせいで――

 時系列とか、ざっくりしたものになり過ぎました。


 ③が終わってからは、未来に過去に話が飛び過ぎだし。

 結局そこは直してない。直せていない。


 完全に手直ししたあかつきには――

 九月の【サンダルフォン】戦の話を後ろに持っていくつもりですが……。


 一位大集合(第四部)三月アルマゲドン(第五部)の話は無理やり挿し込んだ形です。

 いや、世界観の説明としては最低限必要だったとは思うけども……。


 キャラクターを一度に出し過ぎてブラバの原因になってたんでしょうかね。

 それ以前の問題もあると思いますが。


 漫画ならともかく、小説でいきなりあれはないよなぁ……。

 と、だいぶ後悔している部分です。


 第九部を書いている途中でも、『あ゛ー……一番最初にアルマゲドン入れとけばよかったか?』とか思ってました。

 前半は説明ばかりでテンポが悪いと、自分でも思ってたし。


『一番最初に見せ場』が、なろうスタンダードというのは――

 だいぶ後になってから知りました。

 まぁ、これはただの勉強不足なんですけども。


 その結果と言ったらあれですが、意識せずとも過去編がその形に収まったり。

 あっちがメインだよ、もう←


 それでも、登場人物の説明を事前にしておかないと成り立たないんだから。

 本当に困ったものです。


 ですが、そこからですねぇ。

 話が一気に書きやすくなったのは。

 中心となるキャラクター達に色が付き始めたって言えばいいんですかね。


 物語が動き出したおかげで、重要な新キャラクターも出てきましたし。


 [ケルベロス](師匠)


_人人人人人人_

> ぽっと出 <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄


 まさか、そんなキャラが一番ハチャメチャなことをするだなんて……。

 まさか、そんなキャラが一番格好良く立ち回るだなんて……。


 いったい誰が予測できようか。



☆実はこの小説、VRMMOじゃなくてただのMMOなんですよ。知ってた?


 VRMMOじゃないのにジャンルVRです。

 カテエラになったのは、全面的になろうが悪い。


 はっきり言って、そこまでの理由はありません。

 今振り返ってみれば、別にVRでもいいじゃんって思ったり。


 強いて挙げるとするなら――

『“なろう”がVRMMOばっかりだったから、その流れに乗ることに抵抗があった』

『セリフ(チャット)に顔文字やwwwを入れるのが自然にできるから』

『現実での描写を入れやすいだろうと思った』

 あたりでしょうか。


 つまりは、[ブエル]のせいです(押し付け

 ネトゲ感を出すためにも、顔文字を入れて喋るキャラクターを一人は出したかったんです。


 逆に、表情とかはゲーム画面のものなので……。

(エモーションならともかく、プレイヤーに合わせて笑うのは難しい)

 ということで、声で表現させないといけないってのが最大のデメリットでした。


 みんな基本的に無表情だし、棒立ちだけど。

 そこは想像力でカバーしてください。


 ちなみに、ネトゲものということなんですが――


 ログホラもSAOも全く読んでないです。

 ログホラは漫画を買ってるけども。ソウジロウ君いいよね。


 ――なので書いている間、ここらへんは殆ど意識してない感じ。



 どちらかと言えば『.hack//』シリーズの方が影響が大きい気がする。

 主人公二刀使いだしね。カイトもハセヲも。


 途中、複数の人に言われてから気が付きました。


 一番好きなキャラクターは揺光です。二番目はガルデニアさんです。

 ミストラルとミレイユの親子二代でアバターを引き継いでいるのとか大好きです。



☆主人公についてー。


 さっき主人公の武器が二刀と書きましたが……。

 正直な話ギリギリまで決まってなかったです。


 自分としては武器なんてなんでもいいじゃん。とか思ったり。


 別にそこらへんの店で売ってる普通の武器だよ、と。

 普通のネトゲで、“オリジナルの”、“バランス崩れるようなチート性能の”武器が使えるわけないじゃん、と。バカジャネーノと。

 即、通報されて垢BANですよそんなの。その時点で話が終わるわ。


 ――と、そんなこれまでの経験と、テンプレ作品に対しての反骨精神の現れです。


 まぁ、そんなことを語ってても――

 殆ど武器の描写なんてしてないですが。


 ちなみに、ケロさんの武器は小型斧(トマホーク)です。

 後付けって言えば後付け。

 でも一番それっぽいよね。地味に気に入ってます。

 ……殆ど書いてないけど。


 なんだっていいじゃない。

 現実とは違って、誰でも何でも軽々扱えるんだし。


 途中で武器が変わっても技術面では問題なし。

 錆びない、折れない、持ち運びに手間取らない。

 なんて素晴らしいんでしょう。


『そういうゲームだから』の一言で済ませられる、ネトゲもの特有のズルい部分です。



☆名前についてー。


 設定もしっかり決まってない。

(完全に見切り発車)

 世界観もはっきりしてない。

(むしろこれを作るための物語)

 キャラクターの武器もまともに決まってない。

(どうでもいいじゃん)


 そしてなにより――

 完結した今でさえ、主人公のアカウント名が決まってない。

(出さないように必死でした)


 他のキャラクターのアカウント名はなんとか決まるんだけど――

 主人公のアカウント名だけは思いつかなかった。


 なんでだろう。キャラが薄いからだろうか。


『主人公に名前が無い方が、読んでいて感情移入しやすいかな?』とか思ったり。

 という言い訳です、はいすいません。


 そもそも、キャラクター多すぎですよね。

 何人? 三十人近く?


 ……無理です。

 だから『一位のキャラクターの名前はグループ名』というシステムにしたようなものかも。


 できないなら、しなくていいじゃん。みたいな。

 おかげで、第一位が出てくるわ出てくるわ。


 なので、アカウント名が出ている数人のキャラクターはレアですよ。

 作者のセンスのなさが、ひしひしと伝わってくるでしょう?(震え声


 [✝漆黒の堕天使✝]が出てこなかっただけでも誉めてください。


 でもまぁ、このシステムがなければ――

 ケロさんは生まれてこなかったよねって話で。


『ケロちゃんが一位じゃない時は誰が一位だったの?』

 って考えたときに浮かんできた姉御キャラ。


 [o葵o]ちゃんと主人公が喧嘩別れするところから、自然に浮かんできた感じ。


 いつの間にか敵側に行っちゃったけど。

 最後の最後で、なんか恰好良いことになっちゃったけど。


 やっぱり姉御は最高だぜ!(歓喜


 ……ゴホンッ。


 自分で言うのもなんですが――

 無限の可能性を秘めているシステムですね。


 成り上がりモノも書けるわけですし。

『俺はここから、グループ一位を目指すぜ!』みたいな。


 同じグループ内でほんわか日常モノもできそうですよね。

 【シトリー】でやったら面白そう。変なのしかいないよ、たぶん。


 ……ログホラだコレェ!?



☆次は他のキャラクターについてー。


 書いていて面白かったのは、[シトリー]とケロさん。


 [シトリー]は要領の良さでなんでも解決しちゃう人。

 ケロさんは力と勢いでなんでも解決しちゃう人。


 みたいなキャラクターにそれぞれなりました。


 いつもは飄々(ひょうひょう)としてても――

 ケロさんの暴挙の前では、さすがの[シトリー]も青ざめる。

 そんな場面が書けたのは満足です。(第十三部)


 お気に入りの順位をつけるとしたら、この二人。

 次にケロちゃん。


 その下に[ブエル]だとか[ダンタリオン]だとか。

 頑張れば[アスモデウス]と[アシュタロス]も上がってこれたと思う。


 頭の中では頑張ってた。頭の中ではね。うん。


 やっぱり、最低限中身が入っていないと――

 絶対に魅力的なキャラクターにはならない、ということを痛感しました。


 それにも繋がる話ですが――

 作者の感動ポイントは[シトリー]のリタイアです。

 次点にケロちゃん、ケロさん。別れのシーンはやっぱり強い。


 感情移入の最たるものですね。

 まさかの主人公じゃないキャラにですけども。


 あのラスト近辺は家でしか書けないです。

 会社でいきなり鼻すすることになるのは御免だよ。


 で、薄々バレていたとは思いますが……中身は女の子でした。


『最初からそのつもりで読んでたから、驚きが全くなかった』

 という人もいるかも……。


 完全に自分の力不足です。

 手直しした際には、もっと上手く隠せるように頑張ります。


 裏話としては――

 どっちにしようか迷いながら書き続けていたが為に、『ボク』という一人称を使っていたわけで。

 女の子でいこうと覚悟を決めたのは、二度目の図書館回でですね。(第三十二部)


 [ダンタリオン]は、中身が女の子って気づいているけど――

 主人公君はまだ気づいていない。


 そんな意味での、[シトリー]に対しての『大なり小なり演じている部分がある』『どうかな?』です。


 初めに男性キャラとして出会ったが為に自分の正体を明かしづらい。

 アルマゲドンでも後衛の要という立ち位置のせいで、一緒に戦場に立つこともできない。

 その上、その人の近くに別の女性プレイヤーが――という、なんとも歯痒い思いをさせてしまったキャラです。


 ……羽川翼さんかな?

 猫化するぐらいストレス感じて――とか思ってたら、既に猫だった。


 まぁ、それぐらいの想いが――

 シトリーの、[シトリー]としての仮面が剥げた『私だって――!!』の一言に集約されています。


 キャラクター自身の叫びだよね。

 是非とも、声ありで聞きたい。


 残念ながら、主人公君はネトゲはネトゲと割り切って――

 相手が男とか女とか気にしてないスタンスですので。

(特に、最初から異性と仲良くする目的で遊んでいる『出会い厨』は大嫌いな部類)

 そのせいで気付かなかった、ということにしといてください。


 [ダンタリオン]さんは本当に優秀だなぁ!


 お気に入りのキャラクターについてはこんなものですかね。


 ……主人公君はお気に入りじゃないのか?

 もうそんなのどうでもいいです(というのは言い過ぎだけども)。


 主人公なのに脇役ポジションという可哀そうな子。

 “なろう”向きではないことこの上ないね。


 周りのキャラクターがどんどん濃ゆくなっていくんだもの……。


 気が付けば主人公君を中心に、周りのキャラクターが大暴れする話になってました。


 ……ケロさんが主人公ポジの方が、人気が出てた気がする。

 完全なる『俺TUEEEEEE!!』ストーリーですよ。


☆???

(長い話になりそうだから区切ったけど、何についての話なんだろうか)


 それでも、この状態で書き始めた、書き続けた、書ききったということに

 理由をつけるとしたら――


 ①主人公がこの立ち位置である方が書きやすかったから。

 ②冒頭でも言ったように、読んでくれる人がいたから。

 ③②と同じく、物語の結末を誰よりも自分が見たかったから。

 ④そして、まず書かないと続きが出てこないから。


 という四つに収束するのではないですかね。


 “理想”の物語には二つの種類があると思っています。

 『主人公の置かれた環境に憧れを抱く』か。

 『主人公の能力・生き様に憧れを抱く』か。

 中には両方の場合もあるけど。片方が片方に引っ張られる場合もあるけど。


 自分の書いた『黙示録~War of The Apocalypse~』は、殆ど前者。


 主人公TUEEEEEE!! も主人公KAKKEEEE!! も無かったでしょ?

 『フレーム読みできるぜ!』『( ´_ゝ`)フーン』でしょ?


 最後の最後までは、ネトゲをやっていて実際にあるかもしれない物語を書いたつもりです。

 もしかしたら今この瞬間に、どこかのネトゲでは似たようなことが起きているんじゃないかなと。


 現実でこのゲームをプレイしたときに――

 こんな日常を送ることができれば楽しいだろうなと。


 ただ、これをそのまま続けても物語の幕を閉じることはできないと考えたので、

 一区切りをつけるためのイベントを入れ込んだという話。


 [ベアトリーチェ]の参入ですね。(第三十五部)

 ここだけは完全にフィクション。ファンタジー。

 ジャンルがSFだしね、AIぐらい出したっていいじゃない。



 で、ファンタジーでない部分に目を向けると。


 今まで自分もそれなりにネトゲをしてきましたが――

 実際にプレイしてても、ケロさんみたいに規格外な人は殆どいませんでした。

 [バアル=ゼブル]みたいな廃課金もごく少数です。

(FF11だとかそこらへんに手を出していないから、見たことがないだけかもしれないですが)


 ある程度やっていたものの名前を挙げると――

 幻想神域。星界神話。エルソード。PSO2。ドラゴンネスト。タルタロス。

 AVA。サドンアタック。カウンターストライク。WoT。WT。フィギュアヘッズなどなど――

(ブラウザゲーは割愛)


 もちろん全部無課金。

 PCゲーでもスマホゲーでも、一円も課金したことありません。


 金使わないでできることなら、地力で頑張る人だよ、ぼかぁ。

 時間が勿体ないって言ってる人に限って、時間を惜しむ必要があるような生活してないよね。


 レベルがカンストするまで遊んだのは、タルタロスぐらいでしょうかね……。

 クローズドβから始めたのは星界神話ですか。


 まぁ今ではどれも、全くと言っていいほどプレイしてないんですが←

 WoTぐらいですよ。まだ継続してプレイしてるの。FV304転がすの楽しい。


 で、話を戻すと――


 殆どのプレイヤーが、メインの三人(主人公(初期)、ケロちゃん、シトリー)に分けられると思うんですよね。

 一人で黙々と遊ぶか、仲良くなった人と遊ぶか、知らない誰かとでも遊べるか。

 

 それで自分は、どちらかと言えば主人公みたいな遊び方をするタイプで。

 それが一番書きやすかったから、という話。


 そのスタンスで書いている以上、

 作者である自分が強くもカッコよくもないんだから、主人公もそうだよって話。


『ですよねー』という声には全力で耳を塞ぎます。



☆裏設定についてー。


 〇主人公と一緒に始めたけど、天使陣営に割り振られてしまった友人(没)

 そんな感じのキャラを出してライバルポジションにしようとか思いついたけど……。

【サンダルフォン】のあの子によって、その座を奪われました。可哀そうに。


 〇ブエルは子持ち

 完全にミストラル待ったなしですわ……。

 それでいて主人公と同年代。ヤンママ(死語)です。


 〇ケロさんと[シトリー]が姉妹だった

 ケロさんは都内で一人暮らし。シトリーは実家で。

 少なくとも、自分の中ではそんな感じで書いてました。


 リタイアした後に、ケロさんに泣きながら電話するわけですよ。

 あの[シトリー]が。

 意地でも主人公の一人称視点でいこうと思っていたので、その場面は書けなかったんですが。


 ノベルゲーだったら絶対に挟み込んでますね。

 ゲームなら場面転換しやすいし。


 むしろ、リタイアした全員分のシーンを挟み込んでやりたいです。


 〇シトリーが運営の一人だった(没)

 ↑の姉妹設定により、完全に消えました。

 結局最後まで運営が顔を出さなかったなぁ……。

 蒼天のバルムンク的な立ち位置が欲しかった気がしないでもなかった。



☆ちなみに戦闘描写ですが。


 自分が今までに遊んだことのあるゲームが、下敷きになっていると思います。


 アルマゲドンだったらWoTと無双シリーズが。

 通常戦闘だったらカスタムロボ……あたり?

 キングダムハーツでもいいかもしんない。


 戦闘フィールドの広さも、だいたいそれぐらいを意識してるかも。


 これは、言わないと伝わらない部分だよなぁとか思いながら――

 結局、最後まで書かなかったという反省点。



――――


 ……思った以上に長くなった気が。

 八千文字越えですよ。どうもすいません。


 とりあえず――

 オンラインMMORPG『War of The Apocalypse』を舞台にした、主人公君の話はこれで終わりです!

(同じ世界観で、全く別の人を主人公にした作品は書くかもしれない)


 かつての約束も果たすことができたし!

 やりたいことも殆どやったし!

 


 まぁ“終わり”といっても、ちゃんとした相関図入れたり、文章の見直しをしたり。

 挿絵は……やめとこうか。

 と手を加えないといけないところは山ほどありますが……。


 ――つまり、完結はしたけど完成はしてないorz


 何も考えずに書き続けた、という意味では――

 まだプロットと小説の中間みたいな状態かも。


 これまで読んで頂いた方から

 『ところどころ荒かったけど、なんだかんだで最後は面白かった』

 という評価を頂ければ万々歳です。


 一話から一気に読んでもそこまで感動できないのでは、と思います。

 これほどのスローペースで。主人公たちが過ごしてきた時間に合わせて読んで――

 そこで初めて面白いと思える作品なのではないかと。


『読了時間:約391分』の物語じゃないんです。

 次の話を読むまでの間にも、裏では主人公たちの物語は進んでるんです。


 話をぶつ切りにしたことが、少しでもプラスに働いているといいんだけどなぁ……。


 そして、これは自分としての課題ですが――


 この先初めて読む人から――

 最初から最後まで一気に読んだ人にも、

 『安定して面白い作品だった』と言われるような作品を目指して。

 手を入れていこうと思います。


 そこまでいって初めて、『小説』と呼べるのではないかと。


 とても難しいことですが、頑張ってみようと思います。

 ……もちろん他の作品を書きながらですが。


 下手すると一万文字いきそうなので――

 あとがきはこれで終わりにしたいと思います。

 

 ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!

 次回作にご期待ください!


2016/6/1 Win-CL


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ