0らいぶめ
響く歓声。煌めくライト。
「ありがとーっ!!」
「次回も見に来て下さいねー?」
ワアーッと沸き立つファン達の声が狭いライブハウスにこだました。
「つっかれたぁぁぁぁっ!」
この女達はアイドルだ。でも某48みたいに大規模でもなく、精々地方営業やら暗いライブハウスとかで好き勝手やってるだけ。
でも人気はそれなりにある。
元気で明るいマリ、
大人でセクシーなキヨミ、
無口でクールなユキ。
結構個性的なメンバーなのだが....
人には言えない趣味がある。
キヨミはまさかの腐女子だ。
「男は男!女は女で恋愛することを推奨します!」 やめてくれ...
ユキは濃いオタク。
「来週は即売会がある。推しサークルが艦○れ百合本出すので休む」 知らねぇよ...
そしてマリはっ...二人に影響されてオタクはじめたにわかだ。 別にこいつはなんもねぇから割愛。おめぇの席ねぇから!
語り手は俺。アイドル共には軽蔑と嘲笑の意味を込めて『アシスタント君www』
と呼ばれております。 3年勤めてまだアシスタントです。待遇を良くして...
まぁアイドルの楽屋を覗いて話してること写しただけだから、なんも考えずに読んでくれたらいいと思っている。
どうぞご贔屓に。
思いつきで書きました。
この小説はフィクションです。