罪人
ゆっくり読んでくださいね
王様は罪人に問いかけました
お前には選択権がある
ひとつは、絞首刑になるか?
もうひとつは、あの黒い扉の向こうに行って重い罪を償うか?
今すぐどっちかを選びなさい
罪人は答えました
私は家族や両親を殺しました
生きている価値の無い人間です
私は、絞首刑を選びます
それを王様は聞くとうなづいて
罪人を絞首刑にする事にしました。
そして刑の当日の日が来ました
罪人は落胆した顔で王様に聞きました
もし私が黒い扉を選択していたらどうなりましたか?
王様は言いました
黒い扉を選んでいたらお前は自由の身になっていた
良心の呵責に苦しんで生きていくのだった
罪人はそれを聞くと
それなら私は絞首刑を選んで幸せでした
そして罪人は絞首刑を執行され息絶えた
読んでいただきありがとうございました
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