やっぱ資料は調べなあかんね……でないと書けない
昔、香港を舞台にした小説を書いた時に、
あ、これ何回も言うてるんですけどね……過去に。
とにかく、
そこで生活してる人のサイトを読みまくったのです。
そうゆう本探したんやけど、探し方が悪かったのか無かったんでね
イギリスで生活したとゆう人の話は見たことがありますが。
で、何でそんなことしたのかと。
それはもう、言わずもがな、
「自分が書けないから」ですよ。
書ける?
見たことない所の話。
私は無理。
だって、キャラクタが、どんなところに立ってるのか知らないままどうやって書くんだと。
だからもう、手あたり次第見ました。
その中でお気に入りが、香港ライフハックというので、
いつも笑いながら見てましたね。
現地の人の考え方面白いーって。
現地の人はこんな風に物事を考えるのか、こんなのが好きなのか、こんなのを食べるのか、
味覚はどうなのか。
これ分かってるか分かってないかで
書きやすさ全然違いました
正直、見てなかったら
日本の風景しか思い浮かばんやん?
で、ふと思うたんですよ。
見たことのないSFとか、ファンタジーの場合はどうしたらいいのか。
調べ様にも調べられへんやんってね。
ことにSFはね。ほんと想像の世界ですから。
ただ、その、
どの場所を、SFにするのかで、書く印象はガラッと変わってくると思うんですよね
例えば東京をSFの舞台にするのかとか、大阪にするのかとか、
全然変わると思わん?
リアリティ出すためですよね?と大抵の人は思うかも知れませんが
私はそっちはあまり悩まないというか
悩む余裕がないというか。
自分が、イメージしやすいようにするしかないというか。
ファンタジーでもそうですよね。
自分が書きたい世界観に最も近いところを調べないと、
まるで雲をつかむような感覚じゃないですか?
いやいや、そうゆうの昔から定番が―とありますが、
でも、
なんて言うんかな
定番で、お姫様はドレス着て、騎士は鎧を着て、王子様は貴族っぽい服を着て。
これで、イメージ出来ます?
しかも物語ですよ……長丁場ですよ。
どんどん薄くなって消えてしまうよね。
少なくとも私はそうです。消えちゃう。
だもんで、
下手なリに、
書くときは
乏しい頭をフル回転させて、
資料探してくるんですよ。
まー、でもこんなこと考えるの私だけかな……うーん。




