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白の世界に色つけ  作者: 紫桜
2/6

2.

.......うーん...


どうしよう。ここ、私の生きてた世界と違う!!!

魔法?3大属性?皇国?

え?

RPG?ゲーム?

いや、違う

3日間さまよった。

お腹はすくは、こけたら痛いは、怪我して血はでるは

擦り傷だけど。。


とまぁ、現実だろう。

優しいお姉さんにいろいろ教えてもらってご飯もいただいたけど。


いや、どうすんの!これ!

いやさ!普通さ!ここに来る前とかにさ!

トラックとか鉄柱とかが自分にめがけてきて

その後、神とかいうヘンテコなのがでてきて、この世界は~なんたらかんたら、どうやらこうやら。

っていう説明があって!

よし!やってやろうじゃん!ってなったりさ!


召喚陣見たいのが下からぶわぁ~ってなって

目の前にわからない高貴な人とかがいるもんじゃないの?

そして、世界が~省略

なのは?!!!


ないの?

なかったね!

ええ!

ただただ、森の前の木の下で寝てましたよ!

何で寝てたのかは知らん。

夜布団に入って寝たのは記憶にある。

起きたら木の下って。。

泣くぞ。犬に舐められて起きたし。

町までついてきてるし、この犬。。


「ワンワン名前は?」


「クゥーン」

言えたら怖いわな。


「ついてくるの?」


「がうっ!」

首を大振りで縦に振る。

ワンって言わねぇなこの犬。。犬か?

青っぽいグレーだし、なんとなく狼っぽい?


「うーん。私が名前つけていいの?」


「がうっ!!」


あ、いいんだ。

「じゃっ。ロウで。狼っぽいから」

てきとう~


「がうぅ!!」

頭を縦にふって喜んでるようなしぐさで私にすり寄ってきた


うん?これはきにいったのか?ならよし!

「よろしく。ロウ。」


訳のわからない世界に来て初っぱなからお供ゲット?




はて?主人公より先にお供の名前がでてきてしまった。。。

主人公の名前いつ?。

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