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アルファ世界の譚詩曲  作者: くろごま
序章:Moon phase ~禍福は糾える縄の如し
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No.01 Kibou Moon ~ History repeats itself.



 昨晩の非現実的な事件のせいで、長すぎる説教と、最近物騒だから早く帰宅するように、と些か遅い忠告を頂き、終わった頃には二十三時を越えていた。学生に遅くまで説教するのは良いと言うのか。理不尽な気がしないでもないが、結局悪いのは自分である為に、文句は言えなかった。と言うより、文句など一欠けらでも口から零せば、戦場で大量の地雷を踏み抜くよりも悲惨な結末を辿る事だろう。下手すれば右手に魔導書(鈍器)、左手にタクト(利器)を携えた寮長と、深夜まで一方的な鬼ごっこを行わなければならない。捕まったら即座にデッドエンド、ゲームオーバーだ。女性と男性の中間地点に位置する寮長は、どれほどやんちゃな学院生徒であろうと色んな意味で恐怖を覚えている。身長190㎝オーバーの体格も良く、一見顔立ちも整ったイケメンが、割とぱつぱつな女装を行っている時点であらゆる意味合いを含めて怖い。門限以外の規律には割と緩いので、そういった点では生徒から好かれているのだが。


 だらだらと昨晩に起こった事柄を脳内に連ねているのは、朝特有の気だるさから来る現実逃避だろうか。寮に帰宅して、いつも通りの寮長を見て、長々と説教を喰らって、己の日常が此処であると安堵したからなのかもしれない。悪い夢でも見ていただけだと逃避するには、少年の年端はそれなりに大人寄りで、何か理由が無ければ昨晩の出来事を夢だったと決定付けられない。胸騒ぎと嫌な疑心を与えた”何か”は、ふと夢の中にその存在を現しては消えていった。


 ぼんやりとそんな事を考えつつ、出たくない気持ちを抑え布団から這い出る。時刻は午前六時五十二分。朝は得意でない。覚醒しきらない頭のまま、一つ伸びをして、洗面所へと向かった。色味も家具も統一されているようでそうでない室内に目もくれずに、洗面所へと辿り着き蛇口を捻る。冷水が勢いよく放出された。幾分暖かくなった五月の中ほどとはいえ、朝から冷水を顔面にかけるのは多少なりとも心構えがいるのだ。数秒間水を出してから、ふっと息を吐いて、蛇口から湧き出る水に掌を差し出し、そのまま掬い上げた。痛いほど冷たい水に、頭の覚醒が急速する。顔全体を丹念に洗って、側にかけてあったタオルで水気を拭き取り、眼前の鏡を見る。元から備え付けられている家具は、随所にアンティーク要素が振り撒かれているせいで、室内は随分と不整合だ。金縁のフレームに収まった丸い鏡を前に、左右非対称に跳ねた寝癖を適当に直した。灰鼠の髪も、紫水晶の目付きが悪い双眸も、何らいつもと変わり映え無い。


 眠って起きて、自分の身が何も変わっていない事を確認し、着替えを済ませて洗面所を後にした。そのままの足取りで台所へ向かい、湯沸しポットに水を入れて、電源をオンにする。少年は朝食はあまり摂らないタイプだ。朝から調理を行うのは面倒だし、朝食を毎日買えるほど財力に潤いが無い。寮館内に併設された食堂へ行くべきなのだろうが、生憎と朝から他者と関わり合いを持ちたくはない。そもそも友人と呼べる友人は殆ど居ないのだが。誰だって自分から進んで好奇の目に晒されに行きはしないだろう。


 湯が湧けるまでに、荷物の整理を行う。大きめな肩からかけられるタイプのボストンバッグに、教材と筆記用具、そして護身用にと小刀と呼ぶには小さすぎ、ナイフと呼ぶには些か大きい刃物を布に巻いていれておいた。身を護る術はいつでも携帯しておくべきだ。物騒な世の中だと思いつつ、未だ自分とは関わり合いの無い問題だと思ってしまうのは、閉塞的な箱庭で、戦争から遠ざけられた子供ならではの発想とも言える。


 少年が通う学院は、戦争に赴く術を与える授業を行っている筈なのに、外界から隔絶された子供たちは、外で起こっている戦争を、ゆめまぼろしのように感じているのだ。どれほど詳しく敵の殺し方を教わっても、実際にその場面に遭遇しなければ、誰だって現実味を感じられない。術を知っているだけでは、意味が無い。

 

 しかし優等生ともなれば生徒でありながら、ユース・ノヴァを拠点とする対妖魔特殊殲滅機関リベロ・オムニブス、通称L.O.機関のE級任務の手伝いに駆り出されたり、L.O.機関の配下に当たるファルスム治安維持機構のC~E級任務に赴いたりもするようだ。優等生をユウェンス・ケルサスと呼称するのだが、其れはさておくとしよう。そもそも優等生と呼べる者は、学院内でも五人程度しか存在しない。生徒会に在籍する三名と、有名魔術家の子供が一名、後は容姿端麗・成績優秀・文武両道と輝かしい名誉的称号を得ているにも関わらず他者と全く関わらないとされている美少女が一名。総合計五人しか優等生は存在しないというのに、他の学生たちが戦争を意識できるものなのか。答えは否である。少年のように、不可解な事故に巻き込まれていても未だに平和的な思考のままでいる者が多数と言えるだろう。


 トリップしかけていた思考に帰って来いと警鐘を鳴らすかのようなタイミングで、湯が湧いた事を知らせる機械音が少年の耳に届いた。


 「考えていても仕方がない、か。」


 誰が聞いている訳でもない独り言を零して、マグカップを食器棚から取り出し、インスタントコーヒーの粉を入れると、お湯を注いだ。本日の朝食終了である。カップを片手に一人がけ用のソファへと腰掛ける。絶妙な座り心地のソファに、覚醒済の頭が睡眠欲に支配されかけた所で、はっと瞳を開き危うく零れかけたコーヒーを一口飲み込んで、テーブルに置いた。そのまま電子式のリモートコントロールを操作する。備え付けのテレビは一人暮らしには不釣り合いな大きさで、これまた室内の景観に不整合さをプラスしている要因でもあった。ダークブラウンの足にガラスの板で構成された、お世辞にも機能的とは言い難いテーブルに設定されたコントロールパネルを適当に弄ると、ニュース番組に切り替わる。天気予報と、最近のニュースだけでも知っておくべきかと、ソファに沈みかけた身体を起こし、テレビに視線を移した。


 『五月十四日から断続的に続いている連続怪死事件について』


 大きな見出しと、不釣り合いなほど爽やかなニュースキャスターの姿が大きく映し出された。深刻な面持ちで原稿を読むニュースキャスターの台詞にじっと耳を傾ける。


 『昨夜未明、新たな死亡者が発見されました。被害者の身元は不明であり、現在も犯人の消息は特定されておりません。殺害現場は、リベロ・オムニブス・スコラ学院敷地内C地区の路地内であり、現場には夥しい量の血痕と、胸部を鋭利な棒状の何かで貫かれた被害者の無惨な死体のみが倒れていました。詳しい情報は未だ得られておらず、ファルスム治安維持機構は総力を挙げて犯人特定を急ぐとの表明を出しており―――又、C地区から数メートル離れた路地裏にも被害者の血液が―――』


 鳩が豆鉄砲を喰ったような、突然頭を鈍器で殴られたような形容しがたい驚愕を覚えて、少年の動作が止まった。夢だとは思っていなかったが、どこか有り得ない事だったと思っていたのもまた事実である。紫水晶の瞳を細めて眉間を顰めた。額に手を置き、黄色の大きな掌で、灰鼠の髪を掻き分ける。ニュースキャスターが発する言葉が、性質の悪い詭弁に思えて、咄嗟に視線を落とした先のマグカップへと手を伸ばした。コーヒーに人を落ち着かせる成分は含まれているか否か、少年には量りかねるが、白いマグカップの中で揺らめく液体を飲み込むと、少しばかり落ち着いたような気がした。


 「…だから、なんだってんだ」


 立て続けにコーヒーを口に運んで、またしても独り言を吐きだす。考えていても仕方がないと、自分で言ったじゃないか。少年は四口目でコーヒーを飲み干すと、硝子上に設定されたコントロールパネルを操作し、テレビの電源を切った。天気予報は後ほど電子端末で検索すれば、すぐにでも得られる情報だ。一気に浮上した意識のままにソファから立ち上がり、無造作に置いてあったボストンバッグを手に引っ掴む。肩にかけると、足早に玄関口へと向かった。靴を履き、扉を開くと鮮やかな赤色の絨毯が目に入る。玄関を出て室内へ辿り着くというのも変な話だが、寮暮らしも一年と少しとなると、些事に他ならない。アンティーク調のドアに不釣り合いな電子パネルを操作して鍵を閉めると、丁寧に清掃された赤絨毯を踏みしめながら、吹き抜けとなっている大階段を降りて行く。一階まで降りて視線を彷徨わせたが、疎らな学生以外に姿はない。此処で寮長と遭遇すると、昨晩同様にギリギリまで問答されかねなかったが、幸いにも寮長の姿は見えなかった。


 重厚な大扉を開くと、燦々と輝く太陽光が視界に入った。眩く感じて視線を逸らし、左右を芝生に囲われた石畳を歩く。学院までの距離はそう無いが、少年はいつも寄り道して行くので、一般生徒よりも通学に時間がかかる。寄り道というより、昼食を買っていくだけなのだが、少し入り組んだ立地をしているので、時間がかかってしまうのだ。朝は時間を取られたくない種であるが、目的の場所は時間を取られてでも通いたいと思えるほどに、美味な昼食の提供店である。直線状に歩いていたが、途中で赤、白、茶と、色とりどりだけれど目に痛くない風合いの壁に囲われた路地を数度曲がった。商店街とそれらに連なる路地内部は、全てC地区と呼ばれる。Cの文字に特別な意味はなく、学院本棟及び特殊棟などがA地区、海中エレベーターの渡船所とその周囲がB地区、寮周辺と最南端辺りがE地区と、大雑把な区分けに適当なアルファベットが振り分けられている。


 朱色のドアと窓、白い看板にBakery Doracoの文字が見えた所で歩調を緩めた。目的地に無事到着したのだ。昨日の今日で路地を歩くのは若干気が引けたが、背に腹は変えられなかった。明るい外観のパン屋の前まで辿り着くと、ふっと息を吐いて朱色のドアを開く。来店の合図を知らせる鐘が、細やかに鳴った。扉を開くと同時に、香ばしい小麦の匂いが鼻腔を擽る。立地的にあまり公に知られてはいないが、Bakery Doracoと言えば知る人ぞ知る名店だ。味は説明するまでもなく、値段は学生の財布にも良心的、店主と看板娘の態度もまた、再来店したいと思えるほど明るく和やかである。特に看板娘の飾らない性格、店主の気前よく明るい性格が人気の一端を担っていると言っても過言ではない。

 

 毎朝足繁なく通う少年にとって、Bakery Doracoは日常を形成する大部分であった。パステルカラーの店内には、木製の篭に入れられたパンがずらりと並んでいる。ぼうっと店内を見回すも、いつも来店者と共に現れる鮮やかな水色の髪を適当に纏め、爛漫に笑う看板娘の姿は何故だか見えなかった。代わりに体格が良く、焼けた肌の男性が現れる。無精髭を蓄えた、凡そパンを焼いている様には思えない風体の男性は、少年を見かけるとにかっと人の良い笑みを浮かべた。


 「おっす、おはようさん。毎朝飽きずに来店してくれるたぁ、ありがてぇこった。」


 渋い声の男性は嬉しそうな笑みを浮かべたまま、不思議そうな表情の少年に向かって歩いてくる。片手に焼き立てであろうパンが無造作に並べられた篭をもっていたかと思うと、木製テーブルの空いている場所に置いた。空腹感を覚えつつも、少年は咄嗟に眉を下げ笑った。


 「おはようございます。いつも通り元気そうで何よりです。」


 「元気以外の何者でもねぇさ。すまねぇが今日は、当店自慢の美人看板娘は不在でな。おっさんの対応でよけりゃあ、相手すんぜ。」


 「…珍しい事もあるもんですね。風邪か何かで?」


 これまた珍しいと、好奇心で尋ねてみてから、あまりプライベートな問題に突っ込んだ質問をするべきではなかったかと後悔した。しかし、看板娘が居ないのは本当に珍しい事なのだ。少年が中等部で学院へ入学して中三の頃から通い詰めているが、今まで彼女が姿を見せなかったことは無かった。病気、はたまた現在起こっている事件に巻き込まれたのではないかと懸念して、少年は眉尻を下げる。


 「いやいや至って元気そうではあるんだがな。最近どうやらアイツにもやーっと春がきたようで。寝不足みてぇなんだわ。本来なら叱るべきやもしれねぇが、娘同前に可愛がってた従業員だしよう。おっさんも舞い上がってんだ。」


 嬉しそうに頬を掻きながら笑う、少年は彼が何を言ってるのか一瞬理解が追い付かず、たっぷり数秒後に口を開いた。別段己が彼女に特別な感情を抱いていた訳でもないので、純粋に良かったなと思う半面、今後彼女が店頭に立たないかもしれないと思うと、少しばかりの寂寥感を覚える。


 「そうだったんですか。親父さんも寂しくなってしまいますね。」


 「本当になぁ。寂しさ四割、嬉しさ六割ってところかね。ああ、あとお客さんがめっきり減っちまいそうだ。」


 「…それは確かに。」


 同意せざるを得ない台詞に、苦笑を混じらせつつ返答する。店主もまた、苦笑交じりにだよなぁとだけ返した。


 「まあまあ、そんなことよりだ!どうすんだ?因みに本日のおっさんセレクトなオススメはなぁ、ハムとチーズ、トマトを挟んだパニーニ、ガーリック風味のチャバタ、パネトーネマンドルラート辺りだ。個人的にチャバタが一押しだな!普通に美味かったぜ。」


 つらつらとパンの名前を挙げる店主に、こういう所は店主も看板娘も似たり寄ったりだなと、微笑ましく思いながらパニーニを二つとチャバタを一つ注文した。思うに最後の一つ、パネトーマ云々は菓子系統のパンと推測される。彼等は自分が余り菓子類のパンが好みでない事を知っていて、敢えて勧めてくるのだ。こういったやり取りが可能になる程度に、己は通い詰めているのだなと思うと些か感慨深いものが有る。

 そうこうしている内に、紙袋を抱えた店主が少年の方へ歩いて来た。お代を払うために財布を取り出し値段を尋ねると、店主はにっと口角を上げる。悪戯を企む子供のような表情で笑う店主に、少年は困ったような顔で再度促す。


 「お代は…」


 「何円がいい?」


 尋ねるより早く言葉を遮られた。店主は未だにやにやと悪戯っ子の笑みを貼り付けたままだ。客にお代を決めさせるとは如何なる事か。


 「ええと。その…」


 狼狽する少年を横目に、店主が紙袋を抱える腕と逆の手で少年の頭をくしゃりと混ぜた。くしゃくしゃになる頭髪を気に留めながら、懐かしき父親のような感覚に戸惑いがちに笑う。


 「250円って事でどうだー?」


 一つ当たり100円程度の値段設定にされている筈なのに、どう考えても少なすぎる値段に左右へ跳ねた髪を直しつつ、訂正を求めた。彼には値段を安く設定し過ぎる悪癖がある。時々どうやって経営を存続させているのか不思議になるほどだ。しかも少年だけでなく、等しく学生には易しすぎる値段を提示しているようだ。もう少し自分の店に対する利益を鑑みても罰は当たらないと思う。


 「ああー?気にすんなよ。一人暮らしの学生っつうと金銭的にギリギリなもんだろ?おっさんも昔は財布が尋常じゃなく軽かったもんだ。」


 「…まあ、そうなんですけど。」


 「何事も好意っつうもんは有難く受け取っておくべきだぜ。特に若い間はな。おっさんみてぇに年食っちまうとそうもいかなくなっちまうがねぇ」


 「年って、親父さんはまだまだ若いですよ。」


 「嬉しい事言ってくれんじゃねぇか!ほれ、おまけにブレッツェルもつけてやんぜ。成長期なんだ、少ないよりか多い方がイイだろ?」


 唯でさえイージーモードな値段を設定しておいて、まだ更におまけをつける店主に呆れつつ、財布から小銭を取り出すと渡した。申し訳ないからと断っても、きっと店主は無理矢理に袋へ捻じ込むことだろう。折角くれると言っているのに、これ以上断るのは無粋な真似だ。


 「いつもいつも有難うございます。ただ、有難いっすけど、今後はもうちょっと経営的な事も考えて下さいね。」


 「年端もいかねぇ学生に危惧される程、此処の経営はうまくいってねぇように見えるのか…。」


 「いや、そういうことじゃなくて!と、とりあえず有難う御座いました。遅れたら意味がなくなるので、そろそろ俺は登校します。」


 とってつけたような悲哀の表情に困惑しつつ、これ以上留まっていれば遅刻が免れないような気がして、朱色のドアを開いた。早朝特有の薄ら寒さは消え、五月らしい風が頬を撫でた。こういう気候がずっと続けば色々と有難いのにと思うも、そうはいかないと十分に理解している。海上要塞都市ユース・ノヴァ内部であれば、天候が完全に支配下にあるらしいので一定の気候が続くらしいが、学院敷地内は何故だかその機能が備えられていない。不便だとは思わないが、備えてもいいのではとも思う。特に夏場と冬場はどうにかしてほしい。


 どうでもいい思考を連鎖させる傍ら、背後の店主へ再度挨拶をして見慣れた石畳へと踏み出した。

 

 「気ぃつけろよ、少年。此度は”いい可能性”を引けりゃいいんだがな。」


 ギィっと木製扉が閉じる音が耳へ届く前に、店主が小声で何か言っていた様な気がしたが、少年にはよく聞こえなかった。


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