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new insect [新たなる感染]

作者: 沖田 珞奈

漢字ばかりで読みづらいと思いますが、よろしくお願いします。

 随分と前の話だが、日本で感染症が流行った。

ほんのわずかだが、その事態についてここに書き記しておく。


 日本に望みなど無い。光も無い。詰まる所、未来が無い。

そう、まことしやかに噂が流れた。

列島のあちらこちらで苦への悲鳴が(こだま)していた。


 瑞穂国(みずほのくに)と謳われたこの国の田園も荒廃し、

国花である桜木一つ見当たらず。

渡り鳥は帰って来ず。玄関の燕の巣は長い間、空いたままだった。


 緑は枯れ、青葉は消えた。

草木生茂る山々で「おーい」

と山彦の返事を待っていたあの頃が懐かしい。

余談だが、母のお手製、茄子の漬物は絶品だ。最後の晩餐の一メニューに入れておきたい。

話を戻す。この感染症の程度について触れると

江戸時代重度の赤痢を「疾風(はやて)」と呼んだそうだが、その比ではない。

一部、誇張をして書いたが、実際のところ旧日本陸軍の一式(隼)や四式のようなものを作り

戦争勃発を望む馬鹿がある程度いた。


 ――私達は神に捨てられし堕天使


 ――別嬪、小町、ハンサム、二枚目…… いるのは恐怖に慄く青ざめた者だけだ

頭の片隅にあったので記したがどこの誰が吐いた迷言だっただろうか。


 今では考えられないだろうが、当時であれば誰もが日本崩壊を見ていただろう。

ニッポニア・ニッポンという名の朱鷺と共に日本も潰える。

と言われていたら絶望は半端なかっただろう。

絶景の朝日望む谷川へ大量身投げなんてことも十分に起こりえた。

まぁ、実際起こらなかったことを考えると私が思っていたより、世は安定していたのかもしれない。


 しかし、浅間信仰もとい富士信仰がそれなりに流行った。

最後は神頼みという風潮が広がっていた。


 まだ記したいことが多くあり、悔い残りだが都合によりこここで筆を擱く。


言い訳を書くと処女作です。不慣れです。支離滅裂な話になってしまいました。

言葉遊びを主題にしているので無理な文章になりました。


そういうことです。


あ、話の脈絡が解った方はコメント辺りで解答してみてください。。。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後の「都合により…」の都合はきっとあれですねぇ… [気になる点] こwこwwこwwwで筆をおいていいんですかw で、その感染症は赤痢の強化版なのでしょうか [一言] kotobaaso…
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