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無力な僕が世界を壊す  作者: 闇山トオジ
3/3

うわさのあいつも・・・

死崎レイは悪魔の銃を持っているのは自分だけと思っていた・・が。

 うわさのあいつも悪魔の銃を持っていた。て言うがうわさのあいつって誰だ!!

 希望有高校。死崎レイが通っている高校だ。その名の通り死崎レイ以外、全員が希望にあふれている。特にサッカー部にはイケメンがたくさんいるのだという。そのイケメン達の中でも一人だけ、死崎レイのクラスメイトだった。名は神埼竜司。そいつは「うわさのあいつ」と呼ばれている。詳しくは知らないが。

 

 「おい死崎、放課後空いてるか?」

返事がない。睡魔にとり付かれるつかれてるようだ。

 「死崎!うわさのオレが聞いてるんだぜ、答えんかい!」

 「うるさいなぁ。寝る人起こすのKYだぞ。」

死崎レイは起き上がった。

 「放課後、この高校のすぐ近くの寺に来い、話がある。」

そういってそいつは去って行った。

 「あいつ誰だ?」

その言葉にクラスが固まる。

 「しらねーのかよ!!あの人は神埼竜司。サッカー部。DFで、うわさのあいつと呼ばれるやつだよ!!」

 クラスメイトの男の人があわてた口調で言う。

 「しらねー。んで、なんでうわさのあいつなんだ?」

 「それは俺らが知ってるぜ。」

教室の入り口に3人組が立っていた。

 「おれたちは神埼さんを神とあがめている。神龍組だ!」

 「分かったから、早く教えろよ。」

神龍組は「ついてきな」といってどこかにいってしまった。死崎は一応ついて行ったが。

 


なぜか屋上にいる。

 「神埼さんがなぜ、うわさのあいつと、言われるようになったのは2日前のことだ・・」

  


 ~~~~~~~~~~~~回想~~~~~~~~~~~~

 

サッカー部の準決勝。後半、ラスト3分、両者ともに同点。プレイヤーは全員疲れ果てていた、はずだった。突然銃音が聞こえて神埼竜司は試合開始と同じようになっていた。そして素早いでドリブルで相手チーム6人抜きそのままゴール。希望有高校の勝ち。その場にいた人は神埼竜司がなんかしたに違いないと思った。ドーピング?その試合の後、神埼竜司はドーピング検査したが異常なしだったそうだ。

                  回想終了


 「というわけだ。それ以来うわさのあいつと呼ばれるようになった。」

 「分かった。ありがとう。」

死崎はそういって屋上をあとにした。

 「よう!相棒!」

死崎の目の前には堕天使のクロがいた。

 「どうした?銃は盗まれてないぞ。」

 「分かってる。神埼は悪魔の銃を持っている。それを奪って来い。」

 「なぜだ。」

 「知らねーのか、悪魔の銃は、悪魔界の世界では千円もするんだぜ。」

 「分かった。五百円は俺の分だからな。」

 

 放課後の、希望有高校の、前の、寺に神埼竜司と死崎レイがいた。

 「死崎!お前悪魔の銃持っているだろ!そいつを渡せ!」

 「やだね。では、銃撃戦で勝った方がもらうというのはどうかな?」 

 「乗った!」

 二人は銃を構えた。そして・・・・次回に続く。

  

次回、勝つのは!

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