プロローグ
歴史などで間違いをしてしまうと思うのですが、自己満足の為、作者自身が楽しむために書いておりますので、やさしい指摘をお願い致します。
もうこの時点で本当の歴史とはまったく異なりますので、そこらへんもご了承ください。あと作者は他の小説も書いております。
天才高校生こと翼 拓也 は夢の中(?)で神(?)と対峙している。
「ここはどこだ?」
『ここか?ここは神界じゃ』
「なぜ俺が神と対峙している」
『それはお前さんが、天才過ぎて日々の生活を楽しめてないと聞いたのでのう、ひとつ夢を叶えようということじゃ』
「それはありがたいな、夢とはなんでもいいのか?」
『もちろん。わしは神じゃぞ、できぬことはない!』
「それを聞いて安心した、俺は織田信長になりたい」
『ほう、興味深いのう理由を聞かせてもらえんか?』
「理由は、あれほどの天才がなぜ天下統一を叶えられなかったのが不思議でしょうがないと思ったのと同時に俺にならできると思ったからだ」
『わかった、その願いを聞き入れるためにここに織田信長を呼ぼう』
「そんなこともできるのか!」
奥の白い空間から一人の洋装の織田信長が現れた。
「誰だ俺を呼んだのは!」
『わし、神じゃ』
「本物の織田信長か」
「神か・・・・・・俺を何のために呼んだ」
『こやつがお前に代わって、天下を取ると申したのでな』
「俺だ」
「やっぱり俺は討たれるようだな」
「知っていたのか?!」
「ああ、光秀がすることなどとうにわかっておる」
『わしから提案するのは直接、脳以外の体を交換することじゃ』
「そうか・・・わかった体を交換するぞ」
『決まったようじゃな、二人の脳をリンクさせ、会話をできるようにする、その方が二人ともその時代を把握しやすいだろう』
「わかった」
「承知」
俺と織田信長の体が交わった瞬間、体のすべてが変わる感覚がした。
「おお、すごい」
「この体・・・・・・貰い受けたぞ」
「まだ名前をいってなかったな、俺は翼 拓也だ」
「よろしく頼む拓也」
「現代でわからないことがあったら俺を呼んでくれ」
「拓也もわからぬいことがあれば俺を呼べ」
『よし、二人を元の時代に戻す!達者でな』
俺は白く、眩しい光に体を包まれた。
起きるとそこは安土の城の寝室だったのだ。
前書きに書いたとおりですので、更新も不定期です。必ずや完結を・・・・・・