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はだしのゲン 第1部

 いつかは読まなきゃと思ってました。

 中沢啓治先生の文庫版全7巻のうち、3巻途中までが第1部です。

 広島に落とされた原子爆弾と戦争の悲劇を、自伝的な物語りで訴えます。


「読んでおかなければならない名作」でありながら、怖いもの見たさで読み始めてしまいました。

 爆弾が落ちた直後の描写は思ったより短くて、(えが)かれるのはその後の苦しみのほうが多かったです。ただ、投下直後のシーンは、何度も回想で登場することになります。


 これを読んだあとだと、新聞の戦争のニュースを見るたびに、言いようのない気持ちになりました。

 恐ろしいことだとわかりつつも、どこか他人事として聞いているという乖離に、「ゲン」で読んだなまなましさが加わって、適切な受けとめかたがわからなくなったみたいですね。


 いや、ほんと。

 これ読むと、戦争は「やめてくれ」って、想いになりますよ。

 覚悟をもって読んでるからいいですけど、知らずに読んだらショッキングでしょうね。

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― 新着の感想 ―
ワイはガキ時分に読んだんやけど、オトナになってから読むのは、かなりキツいかなー、と思うてましたんで、よくぞ読まれました、と。 
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