デトロイト・メタル・シティ
やっぱ、好きだわ(笑)
若杉公徳先生のデス・メタル・コメディ。
全10巻。
デス・メタルのブルータルで猟奇的な部分を誇張して、よりお下劣に。
インディ・シーンで活躍するバンド、デトロイト・メタル・シティ(DMC)のギター・ヴォーカルである、クラウザーさんの伝説と苦悩を描いております。
KISSの「デトロイト・ロック・シティ」(名曲!)が元ネタね。そこからうまれた同名の洋画もおすすめです。
メタル知らないひとには、ただのギャグにしか思えないんですが。ある意味、これもデスメタル(笑)
メタル愛に溢れた作品性は、日本語洋楽カヴァーの王様と通ずるものが(王様も好き)。
クライマックスの、一話まるごと使ったライヴシーンは、不覚にも(笑)胸が熱くなりました。
作中の楽曲の歌詞も、酷すぎると笑うならそれまでですけど、その作詞力もすさまじく。ちくしょう! 私もこのくらい破壊力あるもの描かなきゃって、思いましたよ。
メタルに興味あるひとは、入門編にいかが?
多大な勘違いをかかえてしまうことでしょうが(汗)
ちなみに私はメタラーだけど、デスメタルではなく、メロディック・パワー・メタルやメロディアス・ハード・ロックが専門なので、こんなんじゃないです♡
ゴートゥDMC!!
ゴートゥDMC!!