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生命の花
花に
水を日々注ぎ続けないと
やがて
弱っていき
枯れちゃうでしょ?
だから
ぼくは
ぼくときみの生命の花に
注ぎ続けるんだ
水を
水を……
世の中
甘くないことは知っている
若い芽を摘む人達が確かにいることも
ぼくは体験してきた……
だからといって
流されて
踏みつぶされちゃ
世界で1輪しか咲かない
ぼくやきみの生命の花が
くたくたになって
なんだか哀れでしょ……
慌てなくていいし
無理は禁物
だけど
自分を信じて
自分で自分を見捨てないで……
おいで
ここには愛の太陽がある
ここには育む自由な大気がある
ここにはしっかりと根を張れる土がある
ここには平等な命の水がある
ぼくだけ救われて咲くのなんて
まっぴらごめんだ
一緒に咲こう
一緒に咲こう
全てをまるごと
樂しんじゃえ




