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一人前の勇者になる為に!~本当は農業をry~  作者: kanon
1章 学校生活~Fクラス~
6/25

6話 魔法試験

結局救護室では2泊2日だった、リンはご飯だけ食べて帰ったので結局一人で寝た。

いや、まぁ逆に帰ってなく一緒に寝てたら間違いなく寝不足だっただろう俺も、うん。

そして、3日目から授業に参加できるようになったのだが・・・


「今日は魔法試験の日です。皆さん魔法訓練所に移動してください。」

・・・そう、今日は魔法試験の日だ。

あの事件以来俺は救護室で教頭先生に質問攻め。

そして判明したのは、何の魔法なのか分からない。

判明、ではないか。そのせいで週に一度魔法訓練所にて研究する事が決まった。

そして、レンは退学した。

まぁあそこまでしたんだから仕方ないんだけど。

ジェインは1日の停学、まぁ正当防衛だがレンの手下の一人が6か所骨折し、貴族からやかましく言われたそうだ。

まぁ、その手下も全員退学したわけだが・・・。

リンは元気だ、両手の火傷も跡は少し残ったが本人は気にしてないらしい。

それ以外の怪我もなかった。

俺もまだ頭には包帯を巻いている、首の後ろは火傷の跡が残ってるが、今はそこまで痛みはない。

だが先生はしばらくおとなしくしろといってた、別に暴れるつもりはないが。

そんな事より、試験だよ試験。

俺魔法何も使えないんだけど。

「カノン、コツはバーとしてからドーンだよ!」

魔法訓練所に移動中、ジェインが必死に説明してたが全く意味がわからない。

「えっとね、魔法を打つときは色々想像するんだよ、炎ならこう、大気の空気を燃やすみたいな?」

もっとわからん、でも想像ってことはつまりはイメージしたらいいのか。

外にめがけて手を掲げ目を閉じ、イメージしてみる。

バーっとしてドーン、バーっとしてドーン・・・

ジェインのせいで集中できん・・・、でもなんとなくイメージがつかめてきた。

別に炎じゃなくてもなんでもいい、こう、前に飛ばすような・・・

「カ、カノン!?!?」

リンの声でふと目を開けた。


なぜか俺の手の平の先から木刀が現れ、向けた方へ飛んで行った。


・・・成功・・・?でもなんでまた木刀。

つまりはこの魔法は武器や盾を自在に出現させ、自由に使うことが出来る魔法なのか・・・?

「カノン!すごいな今の!」

ジェインがテンション高くてうざい、それに飛んで行った木刀はどこにいったのか。

だが、今のでこの魔法の使い方が少しわかった。

使いたいものをイメージ、そのイメージをこの魔法は出現させてくれる。

・・・箒とかもできるのかな、と思ってそっとイメージしてみたが出てこなかった。

つまり、は武器、盾限定。

非常に戦闘向けな魔法。

とそうしているうちに訓練所についた。

「えー、皆さん。本日は遠距離にある的を魔法のみで放ってもらいます。

 的の中心を狙えば狙うほど点数が上がりますので皆さん頑張ってください。」

先生は軽く説明し、試験は始まった。

リンは的確に真ん中を狙っている、すごいの一言しか言えない。

だがジェインは中心から非常にずれている、でも魔法を放てるんだからそれだけでもうらやましい。

そして、俺。

先生にさっきの木刀が飛んで行った話をした所、それも魔法だというので的にめがけてはなってみた。

イメージし、手を的の中心にめがける。

「・・・いけっ!」

手のひら先から木刀が出現し的にめがけて飛んでいく。


・・・的に木刀が当たった瞬間そのまま的は吹き飛んだ。

そして訓練所の壁も貫いた、なにこれ強くね?

「・・・え、えーっと・・・カノン君、ちょっと来なさい。」

先生が非常に困った顔で俺を呼ぶ、そりゃ突然生徒がこんなことしたら困るわ、俺もきまずい。

「一応・・・魔法みたいですけども、その威力は調整できないのですか?」

「ついさっき出来たばかりなんで調整とかはまだやったことないんでわからないです。」

だって、訓練所に行く途中に出来るようになったんだもん。

「んー・・・カノン君、今回のテストは合格にしますのでその魔法はしばらく使わないでくださいね」

あ、一応合格なんだ。それなら全然喜んで使わないようにしますとも。


そして全員の試験が終わり、合格者は俺、リン、そのほかのクラスメイトが数人。

不合格はジェインと残りのクラスメイトだった。



なんか、ジェインに申し訳ない感じがする・・・

手のひらから剣がびょーん。

こう、手の平でめがけた方向に剣先が向いてるイメージです。

そして・・・

☆本日のおすすめ小説コーナー☆

はい!本日も紹介します!勝手に!

色々と作品を見てて、携帯で見ているのでタブが常に18個開いておりますw

そして今日おすすめする小説は、私が初めて小説家になろうで読み、超お気に入りの作品でして・・・

藍敦さんの「暇人、魔王の姿で異世界へ ~時々チートなぶらり旅~」でございます。

本当にこの作品が初めて読んだ小説でして、主人公がカイヴォンというのですが、あーなんて言えばいいのかな。

こう、仲間と一緒に大陸を旅するんですよね、あ、異世界転移系のお話なんですけどその時に転移前の友達と出会ったりしてですね、戦ったり極力したり、どんぐりしたりどんぐりしたりどんぐりどんぐりどんぐりころころなお話なんですよね!

ですので是非見てください!

https://ncode.syosetu.com/n2435cr/

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