じゅう
今までの話を読み返していたら素早さと器用のステータスがずれてました。Σ(゜Д゜)
ですので、直して起きました。(^◇^)
読者の皆様にはご迷惑をお掛けします。m(__)m
さて、今回は北門に来てみました。
理由として、テクシャをテイム出来たからですね。はい。それに、前回の森では視界が悪くて銃を教えることが出来なかったからだ。
早速テクシャを呼んでみる。
「テイム テクシャ」
俺の前に光の輪がでてテクシャが現れた。
「もうしワケゴザイません。あるじサマ」
テクシャは頭を下げて謝ってくる。
「いや、あれは仕方ない」
「シカシ!」
「感覚強化っていうスキルを付けといた。これでこれからそういうことがないように気を付ければ良いよ」
「アリガタキおコトバです。しっかりとショウジンさせていただきマス」
「うん。がんばるぞ!
それと、これからテクシャには銃の扱いを学んでもらう」
ホイ。
「この銃ですか?」
テクシャに渡したのは俺が工房に入る前におじさんから貰った『スナイパーライフル D O』である。
貰ったのは良いが銃弾を作っていたらすっかり忘れていた代物だ。
「そうだ。その銃を扱える様になるんだ」
「ありがとうゴザイマス」
『スナイパーライフル D O』のステータスは、
ネーム スナイパーライフル D O
作成者 おじさん
ランク C
攻撃力 30
特殊 ダンが使用すると攻撃力+10
説明 おじさんによるダンへの気持ちが籠った銃。
これだ。
ちなみに、初心者の装備品は一律で攻撃力10であることを考えると半端ない性能である。
早速、テクシャに『スナイパーライフル D O』に『ダンの銃弾』を入れさせて狙撃訓練をすることにした。
まず、この北側に出るモンスターはゴーレムやロックラット、土竜の三種類らしい。
ゴーレムは物理的攻撃力と防御力は町の周りのモンスターの中でも一番らしい。しかし、速さはないので狙撃するには持ってこいの獲物である。
なので、ゴーレムを遠くから狙撃。他の二種だったら森の様に俺が銃弾でテクシャが魔法での攻撃になる。
早速、ゴーレムを見つけたのでテクシャにやって貰いましょう。
「よし、テクシャあのゴーレムをやるぞ」
「リョウカイです」
テクシャが銃を構えて寝そべる。
ダン!! バコン!!!ドシン!
驚いた!まさかの一発!
この、音の正体が分からない人が要ると思うから説明すると。ダン!!←テクシャが銃を撃つ音。バコン!!!←ゴーレムの胸の部分が弾け飛ぶ音。ドシン!←ゴーレムの頭が地面に落ちる音。
いやいや、可笑しいだろ!物理防御力は高いんじゃなかったのか?もしかして、銃と銃弾に付いてた特殊の攻撃力+10がテクシャにも働いて要るのだろうか。
そうすれば銃弾 30 と銃40の合計70の攻撃力になる。えぐいな。
しっか~し。これで、ゴーレムは一撃ということが分かった訳ですよ。ということは?ゴーレム祭りじゃ~♪
あの後、俺とテクシャは北側のモンスターを片っ端からアイテムに変えていった。途中でテクシャが銃術を手に入れたので更に、殲滅スピードが加速した。
そして、忘れていた前回の森のアイテムも合わせるとアイテムボックスが一杯になったので引き上げる事にした。
ステータスを確認しておく。
プレーヤーネーム ダン
種族 獣種 猿
ステータス
力 45
肉体 10
賢さ 15
精神 10
素早さ 45
器用 70
運 15
スキル
主スキル
銃弾術level12テイムlevel7探索level7隠密level8
鷹の目level8銃弾作成level1銃弾操作範囲拡大level9
感覚強化level5
モンスターネーム テクシャ
種族 魔獣 マジックモンキー
ステータス
力 20
肉体 10
賢さ 55
精神 10
素早さ 40
器用 40
運 10
スキル
主スキル
木登りlevel☆ 体術level6投擲level4風魔法level5
土魔法level5感覚強化level6銃術level5
こうなっている。
スキルのlevelが結構上がってますよ。
そして、これからやることは新しい銃弾を作ろうと思います。結構消費しちゃったからね。
一回テクシャを返す事にする。
「じゃあ、テクシャしっかり休んでな」
「はい。あるじコソキオツセテ」
「リターン テクシャ。」
テクシャを光の輪が包む。
光が消えるとテクシャはいなかった。
さて、工房に行くとしますか。