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最近、小説について思うこと。

最近、僕はまだ小説を読んでます。太宰の「人間失格」を読んで、僕は、改めて小説はいいなあと思うようになりました。



よく考えたら、僕が純文学にハマったのは、太宰治の「走れメロス」を読んでからです。


当時、僕は、頭痛を抱えていて、頭が痛いまま、ネット喫茶で、「走れメロス」を読みました。


『初夏、満天の星である』と言う文章に衝撃を受けた思い出があります。


僕は、よく死にたいと思っていました。死ねば、もっと楽になる、死ねばもっと楽になる。そのことばかり、考えていました······


今は、それを乗り越えて、こうして立派に生きています。僕がこうして生きているのは、ほとんど奇跡的と言ってもいいほどの確率かもしれません。


それは置いておいて、小説は、書き出しと書き終わりが、重要と思っています。書き出しはすんなり入れる感じで。書き終わりは、すっきりじゃなくてもいいので、上手くちゃんとしておいて欲しいです。



センスを磨くことは重要です。センスは全てに作用します。作用と言って、力が働きます。


いっつも、といつもの違いを見分けるのは、センスに他なりません。


僕は、勘が鋭くて、この勘は野性的な動物の勘です。けれども後にも麻雀をして、磨きました。動物は、たぬきがいいです。



まず僕はプロットは最近書きません。まず文章を書いてみて、中編なら途中からプロットを作ります。文章や小説、詩といったものは生きていて、僕らに訴えかけて来ます。無言の訴えです。それを斟酌(しんしゃく)して、あげて仕上げるのが小説家の仕事です。ただ、長編の依頼が来た時などは、長編がちゃんと出るようになっています。ならない時は、何かしらの訴えがあるはずです。



例えば、こんな仕事はもう辞めた方がいいとか、この書き方では無理だとか、もう無理だからとか、色々な理由があるのだと思います。


僕は、自分の小説は可愛がっている子供のように可愛いので、下手なアイディアの時も、ちゃんとそれなりに仕上げています。



あと、苦労する小説の時もあります。その時は、苦労から逃げてはいけません。その小説から逃げると、後に酷い目に会う気がして、僕は、例えば天外の魔術(これはいつかしあげます)は異世界にしています。これを現代物にしてしまっては、小説の運を失うと直感したからです。


この辺にしておきますね。では。ノシ





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