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僕なりの小説を書く方法
続くかなあ。続くか·····
こんにちは。小池です。また書きます。
僕は、小説について持論があって、純文学の面白さは、文章にあり、と思っています。
ただ文章だけの難解な小説は売れないことが多いので、ストーリーも工夫したいなあとは思っています。
文章はいいものです。
平家物語の冒頭はすらすら出てきます。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。
流れるような、リズムある文章です。このような文章のリズムや、表現を、僕は大事にしています。
特に「ただ春の夜の夢のごとし」は流麗な印象を受けます。
あと僕は、結構、人生的にも辛い思いをしています。大切な人を失ったこともあるし、統合失調症なのでもう九回入院しています。
そういう体験は、僕の文学を相当磨いてくれると思います。
ではまた。