生き残れ。その命を燃やして。
※注意
中二が書いたクソ小説です。
温かい目で見てください
人名はリア友のハンドルネーム使ってますのでバカみたいになっています。
本文は下から始まります。
小説 第一話 終わりの始まり
俺は今日。「終末」を見た。
今まで人類が積み上げた
歴史と、誇りと、想いは。
一瞬にして美しいほどの禍々しい紫のポータルによって飲み込まれた。
俺は「それ」を知っていた。
ただ、目が覚めた「そこ」は俺の想像とはまた違った。
さっきの厄災は嘘なのではないかと思えるほど美しい自然が広がっていた。
人々は状況を理解できなかったのか、呆然と立ち尽くしている。
いや、理解したくなかったのだろう。
今起きたあまりに非現実的すぎる出来事を
我々の運命を賭けた
デスゲームの始まりだった
(ピーンポーンパーンポーン)
学校のチャイムのような軽快な音が世界に響き渡った。
「こんにちは」「私が貴方達をここに連れてきました」「貴方達は闘います」
チャットだろうか。
左下に小さく表示されていく。
文法がおかしいような気もするが内容自体はわかるからよしとしよう。
それからもチャットは続いた。
要約するとこうだ。
・ここは地球ではない
・俺たちは一回死んだ
・俺たちの存続をかけたデスゲーム
・生まれ持った才能が開花する
・この世界はマイクラ
と言うことである。
ツッコミどころが無尽蔵に湧いて出てきそうなルールだ。
一方的に説明していなくなったので正直なにをしたらイイのか全く分からない。
「才能」とはなんなのか、具体的な説明がなかったため何も理解できない
見たところまるで影MODを入れたかのような景色が視界いっぱいに広がっている。
だが明らかに違うのはマインクラフト特有のこのカクカク感
人はカクカクしてないがもちろん今立っている場所だってカクカクしている。
カクカクで溢れているがマイクラを1000時間以上プレイしている俺に取ってはなんとも思わない。すでに慣れてしまった。
取り敢えず何か行動を移そうと思った俺は、あるものに向かって歩き出した。
そのことに驚く人々。
何をしたらいいのか、何が最善なのかが
全く理解できないのだろう。
目の前にあるのは恐らくマインクラフトの原点であるブロック。「原木」だろう。
普通この場所でマイクラのように一部だけを切り取るなら現実では上の木は物理法則にしたがい俺を圧死させることができるだろう
だが、俺は迷わず自分の手で「原木」を取った。
「この世界はマイクラ」それを今ここで証明して見せる。
・・・・・・・・やはり。
この世界は物理法則までマイクラらしい
俺が原木を取ったことで本来落ちてくるはずの木は、空中に浮いたままだった。
それはある世界で何度も見過ぎだせいで違和感を抱くことのなくなってしまった光景
これでもうはっきりした。
この世界は「マイクラ」だ