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光のもとへ

作者: keisei1

夢は太陽 おろそかにした日々

亡くした奇跡を追いかけたままで


屍は空へ舞い落ちていく 今

燃える落日は声さえ失う


横溢する光に

飲み込まれ行く巫女たち

授けられるは永遠の命


土塊に埋まる すべての源は

心の臓を突き 月まで射貫いて

星の重力ごと 飲み干していく


愛さえないがしろにされたとしても

もう二度と会えなくても

満たされていく氷点下の魂よ



鳴りやまない 降り注ぎ続ける

稲光にも似た 壊れだす地球は

誰であれ汚せないシンパシーを生んで


言葉は枯れて 口ずさむことさえ忘れて

瞬間の美しさを内包したまま

輪廻し死に絶え生きて


幻想からあなたの傍へ

心は辿りて

光のもとへ

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