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~瑞輝・校内探索その6~

非常に濃い出会いを果たし、現状で出会える共通攻略キャラ全員と遭遇した瑞輝と裕司。

彼女らの変人巡礼はまだ続く。

キョウ先輩が語り終えた瞬間のことだ。


バン!!


荒々しく部室の扉が開けられ、真面目そうな女生徒が飛び込んできた。


「「「!!?」」」


中にいたわたし、裕司、キョウ先輩の3人は音に反応して、一斉にそちらを振り向く。


「やっぱりここにいた!!」


女生徒はキョウ先輩を見据えて大きな声でそう言った。


「もう、会長!生徒会の仕事ほっぽり出して何してるんですか!?」


「やぁーねぇ、息抜きよ息抜き」


「息抜きは仕事終らせてからにして下さい。もう、オッサン部に来るのも手間なんですからね!」


「オッサン部言わないで!」


オッサン部?


この部の名称は『乙女の乙女による乙女のための部』だった筈よね?


少し、頭を巡らせてみる。


「あ、成程!」


乙が3つで乙乙乙(おつさん)部。


そこから変化してオッサン部か!


上手い!


じゃなくて、乙女なのにオッサンとはこれ如何に。


流石に笑っちゃキョウ先輩に悪いわよね?


でも、堪えるのが大変で堪らなかったりします。


頑張れ、わたし!


しばらくして、わたしは何とか窮地を乗り切った。


裕司はわたしの状況を把握していたようで、ニマニマとした笑顔でわたしを眺めている。


オイ、コラ幼馴染!


窮地に気付いていたなら手助けしてよ!


いつの間にかキョウ先輩は一先ず女生徒との会話を終えたみたいだ。


「どうやら時間切れみたいね。誘っておいて途中で打ち切ることになって悪いわね」


「気にしないで下さい。わたしとしては十分楽しかったので」


オッサン部は衝撃的……


いや、笑撃的でした!


「ありがとう。そうだ、瑞輝ちゃん、裕司くん折角だし連絡先交換しない?」


「いいですよ」


「喜んで!」


キョウ先輩の提案にわたしと裕司は即座に了承し、互いの連絡先を交換してから部室の外に出た。


「いつでもいらっしゃい。あなた達2人なら歓迎するわ」


と言って、扉に鍵を掛けたキョウ先輩は女生徒と一緒に去って行った。


「さ、わたし達も探険の続き行きましょうか」


「昼休みあと15分しかないよ?」


「15分もあるじゃない!」


やれやれと肩をすくめる裕司を引き連れ、わたしは再び歩き出す。


次からは他の主人公2人とそれぞれのサポートキャラとの初コンタクト編。


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