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第二十三話 夏のひととき~ミハエル視点・7月26日~

 四大公爵と三公爵でリメヒダで静養することとなった。リメヒダ公爵からのお誘いで俺も行けることになった。


「ルクシータ公爵夫人、お久しぶりです」

「あら、ハルメドア公爵夫人! 」


 どうやら公爵夫人たちは久しぶりの再会のようで、感動的シーンになっていた。


「ウェルズ伯爵夫人、というか未亡人はなぜここに」

「お墓参りよ、親友の」


 今のリメヒダ公爵の兄一家が殺され、リュメヒ公爵のように弟が受け継いだ。どうやら亡くなったカトレア=リメヒダと親友だったようだ。


「こんにちはー! 」

「まあ、今のリメヒダ公爵の娘さん? 」

「まるで兄の娘のようでして…」


 事件後生まれたという赤色の髪の娘さんはカトレアの娘によく似ていた。


「リュメヒ公爵はどうされるのですか? 」

「息子が死んだからなあ、血を引き継ぐものは従兄しかいない」

「大変そうだなあ」

「お前が拒むからだろ! カーン公爵だってもっと…」

「まあ、よせ」


 その辺はよくわからないが、カーン公爵だけ息子たちを連れてきていないため、何かあったのは確実だ。


「」

 公爵色々。

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