表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/24

21.彼らとの別れ

いつも読んで下さりありがとうございます。

今回は短いです。それではどうぞ。

 日に日にエスカレートしていくいじめに耐えていると。

彼らも私の異変に気づき、どうしたのかと聞かれるのだが、

どう答えていいか、わからず黙り続けていると。


とうとうと彼らの耳にも噂が入ってきたのか、彼らは、

怒りを露わにした。



「はるみ!おまえ、いじめられているんだって、なぜ

 俺様にすぐに言わなかった。」

「それはですね。」

「そうですよ、言って下されば、私達も何か手をうった

 のに。」

「そうなんですが。」

「はるみちゃん、ちゃんと言わなきゃ、わかんないでしょ~

 もう。」

「そうですが。」

「近藤、誰に何された?俺たちがどうにかしてやる。」

「…。」


私は何度も事情を話そうとしたのに言葉を遮る彼らに怒りを

覚え、思わず言ってしまった。

言ってはいけない一言を。


「そんなの簡単ですよ!あなた達が彼女達とちゃんと話して

 和解して決着つけること。

 あとそれからあなた達は私にこれから一切関わらずにいて

 くれれば解決します。

 ていうか、もう話しかけてくるな、ばかやろう。」


今までの鬱憤が溜まっていたのか、彼らに怒鳴りつけるように

言った暴言に、彼らは目をこれでもかと開き、動揺している

のがわかった。


その様子に気付いた私は、一瞬我に返り、謝ろうとしたが。


私はこのまま彼らと離れよう。そうした方が彼らのためだと思い、

もう話しかけてこないで下さいともう一度言って彼らとわかれた。

そんな私の背中を悲しそうに見つめていた事に私は気付かなかった。



それから彼らは私に近づいて来る事はなくなり、いじめも彼らが

誤解だと言ってまわってくれたようで徐々に無くなっていった。

私は平穏な日常を手に入れる事が出来たと喜ぶ半面、隣に彼らが

いない事がどうしょうもなく寂しく感じた。




最後まで読んで下さりありがとうございました。

次回、落ち込む彼女にある人物が近づく予定です。

では、また次回。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ