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18.それぞれの彼女登場!?

今回も私の小説を読もうと思って下さりありがとうございます!

突然ですが最近パソコンの調子が悪いので、もしやこの小説完結

出来ないかもとひやひやしています!できる限り書こうと思って

いますがどうなるか自分でもわからないのでそれでは嫌だという

方はここで読むのを止めて頂いてもいいです。残念ですが。

それでもいいよという方だけ続きをどうぞ!

こんにちは!近藤はるみです。実は私は、只今ピンチを

迎えています。


「あなた、わたくしの話を聞いていますの?」


すごいイライラした様子のお嬢さんに話し掛けられています。

しかも4人。彼らも4人だったなぁとのんきに構えていると。

私は何でこんな状況になったのか思い浮かべてみる事にした。












それは30分前の事、私が休みの日となり、久しぶりに

一人で行動している時に起こった事でした。


「ねぇ?あなた。近藤はるみさんですわよねぇ。」


そう言って私に声を掛けてきた人は、どこのお姫様ですかって

聞きたくなるようなお嬢様がいました。

その他に3人の女性がいました。


「ついて来てくれる?」


4人の女性の中ではわりかし普通な感じの女性が言った。

ちなみにここで注意してもらいたいのだが普通な感じと

言っても、話し方が普通なだけであって見た目は違う。

とても美しい。しかも4人全員がタイプは違うけれど

美少女である。

そんな人に知り合いなどいるはずもなく、ついて行く事に

躊躇していると。強引に腕を引っ張られて裏道の人通りの

ない所まで移動させられた。

そして冒頭に戻るのである。



「実はあなたに話があったのよ。」


見た目、お姉様タイプの女性がそう話を切り出した。


「話ですか?」

「そうですぅ~。大事な話がありますぅ」


見た目、妹系の女性が話に続いた。


「話というのはね、私の彼についてなの。」

「彼ですか?。」


彼という言葉を聞いて嫌な予感がした。

しかも口々に他の3人も自分達の彼氏の事を話そうとしている。

ここにいるのは4人。彼らも4人。これはただの偶然ではないな

と思っていると。



「そうですわ。わたくしの彼、田端飛鳥様の事ですわ。」


そうお姫様系の彼女が言うと他の3人も話始めた。

話しをまとめるとお姉さん系の彼女の彼氏が白井拓海くん。

普通な感じのお嬢さんの彼氏が有坂大我くん。

妹系の彼女の彼氏が小野修くんというらしい。


それはまさしく彼らの事であると気付いた。

私はどこか胸が痛んだ気がした。

何だ。彼ら、私の事が好きとか言いながら彼女いたんだ。

何だ、私はからかわれていたんだ。

それもそうだ。あんなに格好良くて素敵な彼らが私の事を

好きなんておかしな話だったのである。


これで納得がいく。そう思うのに少し泣きそうになる自分

を抑えられそうになかった。

そんな私の気持ちなんか、お構いなしに彼女達の話は続く。

どうやら最近彼らが自分達に対して冷たい、何か様子が

おかしいと調べてみたら私に辿り着いたのだという。

だから私が彼らに付きまとっているのではないかと心配し、

話し合いの場を設けたのだという。


「彼に付きまとうのは、止めて欲しいのですわ。」


私はその言い分に怒りが満ちてきた。

私から近づいたのではない。

どうしようかと思っていると。


「あれ?あなたどこかで会ったことない?」


そんな言葉が聞こえた。どこか疑問に思う事があるらしい。

そう言えばと他の3人も私の顔をまじまじと見てきた。

彼女らは、どこかで会った事があると思っているみたいである。

私にはこれが初対面だ。

それにこんなに美しい人達に会っていればいくら何でも覚えて

いると思うのだが。そう私が過去を振り返っていると。



「おい、お前らそこで何している!」


そう怒鳴り声が私達の間に挟まるようにして入って来た。


「大我くん!会いたかったよ。」


そう言って彼女達の一人が大我君に飛びついて行った。

そんな彼女に対して、大我君は迷惑そうな表情を浮かべて

引き離そうとしていた。


「てめぇ。誰に抱き着いてやがる、離れろ。しかもお前誰だよ。」

「え~っ、私だよ、あなたの彼女のかなだよ。」

「はぁ~?彼女だぁ~?ふざけんなてめぇとは、別れたはずだ!」

「もう、ふざけてるのはどっち、別れてないよ、そんなの認めない。」



そんなやり取りに私が唖然としていると。どこからか複数の足音が

駆け出して来る音が聞こえた。


「あなた達、何をしているのです!」

「本当だよ~。有坂くんが急に駆け出すから何かと思えば、

 はるみちゃんがいるし~。」

「近藤大丈夫か?何かされなかったか?」


上から飛鳥くん、拓海君、修君の順番で声が掛けられた。

そんな彼らに返事をしようとすると。

その前に彼女達が彼らに抱き着いていた。

それぞれ寂しかっただの、会いたかっただの、とつぶやいて

いた。そんな彼女達に大我君同様に、迷惑そうな顔をして

どうにか離す事が出来ないか手を動かしていた。

ただ彼女達の思いが強いのか中々離れない彼女達。


私はどうしたらいいのかわからなかった。

でも話を聞いてみると彼女達と付き合ってたのは、事実だが

ちゃんと別れたとの事。ただ彼女達が認めないので放置して

いたらしい。

それはちょっとひどいのではないかと思った。

私の中で彼らの好感度が下がっていくのがわかった。

私が冷めた表情で見つめていると。

彼らは、慌てたように誤解なんだと言い訳し始めたので、

何だかそのさまが浮気がばれた彼氏のようで(見たことは

ないが)話したくなくなり、もう、勝手にやってくれと

私はその場を離れるのだった。

最後まで読んで下さりありがとうございます。残りたぶん6話ぐらい

で終わる予定ですが、その前にパソコンが動かなくなったらすいません。

その場合は申し訳ありませんが、そこでお話を終了させて頂く場合が

ございますので、その時はごめんなさい。最低月に一度は更新しようと

思っていますがしばらくの間更新されないときは、ああ、パソコン壊れた

んだだなぁと思ってもらえるとありがたいです。長々とすみませんでした。

では次回お会いできる事を祈っております!

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