痴漢覗き強姦考〜プロローグ
本作は、私自身がこれまでの人生で遭遇してきた性被害や覗きなどの実体験をもとに、当時の記憶や抱いた疑問を正直に綴ったエッセイ/コラムです。
決して軽い気持ちで明かせる内容ではありませんが、過ちや悔しい記憶を抱える多くの方々と痛みを分かち合い、今後の被害を少しでも減らすきっかけになればと思い、筆を執ることにいたしました。
なお、本文中には身体への不適切な接触などセンシティブな表現が含まれます。閲覧の際はご自身の心身の状況に合わせてご注意いただきますようお願い申し上げます。また、登場する医療機関や関係者のプライバシー・匿名性には十分に配慮しております。
娯楽として楽しんでいただく類の内容ではありませんが、読者の皆様とともに「何が許容されるべきなのか」を考える一助となれば幸いです
わたしが今までの人生の中で遭遇した痴漢や覗き被害は、ざっと数えても、9回はある。他の女性や男性と比較して多いのかはたまたたったそれだけ?なのかはわかりません。
そんなに軽々しく告白していいのかどうかもわこりません。でも、全国の被害女性、或いは男性の皆様方とその悔しい記憶を共有し、分かちあい、少しでもこれからの被害を少なくするように努めていきたいと思っているが故の執筆としようと思っているのであります。
決死の告白だと思って頂けましたら幸いです。各事実の順番にはあまりいみはないのですけれど……。
まず印象深いのは……。実はわたしにはアルコール依存症によっめ入院3カ月程入院させていただいたという経験があるのですが、その入院中にも2回被害に遭っております。
ひとつめは入院当日、わたしは酷いアル中の症状を呈していて、前後不覚だったのですが、その時何も危険物は持ち込んでいないという事を証明する為にボディチェックを受けたのでございます。
チェックをしてくれたのは男の看護師さん。ゆっくり念入りにボディチェックは粛々と始まったのでありますけれど、肩、背中、腰というような順でチェックは続けられたのです。
わたしは何だか気が抜けたような気分になってまいりました。そんな時であります。突然!彼の手の平が何のことわりもなしに。身体の繊細な部分に触れてきたのです。それもただ触るのではなく、ムンずと手を握るように!故意にそうしたのかどうかはいまだにわかりません。ボディチェックとはそういうものなのかどうかも知りませんが。兎に角わたしは瞬間的に跳びあがり、悲鳴をあげました。
果たしてボディチェックというものはそんな風に何の配慮もなく行われるようなものなのでしょうか?
それは許容されなければならない医療の常識なのでありましょうか?
。職務だから仕方ないという意見の方々の方が多いのかはわかりませんが、予告なしのそのタッチ動作は、痴漢や不同意猥褻や痴漢であると言えば言えなくもないのではないでしょうか?実際2年以上経った今でもその時の悔しさ、衝撃は忘れられません。
世の女性の方々はそんな経験をしたようやことはないでしょうか?何処までが許容されるべきか?或いはあたしがアルコール依存症でおかしくなっていたのだから仕方なかったのでしょうか?病棟内の秩序を保つ為の
には仕方ないのでしょうか?一考させられます。男性が多い病棟内だから仕方なかったのでしょうか?
結局、通報したりなどはしませんでしたし、今では看護師さんの大変さも理解できますし、恨んだりもしておりません。でも、こうして女性様々な被害を泣き寝入りしてスルーしてしまわれるのでしょうか?
勇気を出すことも必要なのでしょうか?
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というわけで、この〜うな展開で連載エッセイ?コラム?として発表させていただきたいのですが、コンプライアンス的にはどうなのでし〜う?稚拙な文章でいつまでつづきますかわからないですけど、取り敢えず次回もお楽しみになっていただけましたら幸いです。いや。『楽しい』というのに語弊があるのかもしれません。
【次回に続く】
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
思い出すだけでも胸が締めつけられるような記憶をたどり、言葉にして書き残すことは、私にとっても決して容易なことではありませんでした。ですが、これまで「仕方がなかった」「自分が悪かったのかもしれない」と自分を納得させ、誰にも言えずに一人で抱え込んできた方々に、「あなただけではない」というメッセージを届けたい一心で筆を執りました。
過剰な警戒や対立を生みたいわけではありません。ただ、どのような状況であれ、個人の尊厳や身体への配慮がなおざりにされてよい理由はどこにもないはずです。この拙い手記が、被害に遭われた方の心の痛みを少しでも和らげるきっかけとなり、また社会全体で「何が許容されるべきで、何を守るべきなのか」を一人ひとりが考える小さな一助となれば、これ以上に嬉しいことはありません。
温かく見守り、お付き合いくださった読者の皆様に、心より感謝申し上げます。




